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ツイン・タクト (外部世界の不思議な物語)  作者: スラ君
第二章 ステラ村の攻防
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047話 ステラ村・・・猟犬

トキもステラ村へと戻り、上を下への大騒ぎをしている最中、行動を開始した。

スラがリズの前へと進むと〔タクト君がお話ししたいと言うので念話を強めます〕「そうなのかい、頼むよスラ、イヤ早瀬さん」〔母さん・・・僕の親不孝を許して下さい〕「良いんだよ、事情は理解している積もりさね、アンタは気にしなくても大丈夫何だからね」


〔父さんにも謝っておいてよ、僕は暫く休んだ後、新しい身体を手に入れて、必ず会いに行くからそれ迄待っててよ〕「ああ、伝えておくよ、そしてアンタを・・・タクトをチャンと父さんと二人で待って居るさね」


〔有り難う・・・そしてミウ〕「何?タクト」〔今のミウは拓斗の事が好きなんだよね?〕「未だアタシにも、良く分からないわ」〔僕は恐らく普通の人としては、もう生きられないからね、だから今の拓斗を愛すれば良いよ、僕とは又一から友達として付き合ってくれ〕


少し考えたミウは「分かったわ、気を遣ってくれて有り難うタクト」〔やっと君と話せるね拓斗・・・〕「そうだな・・・何と言えば良いのか分からないが、兎に角済まん、詫びの気持ちで一杯だ」


〔随分と面白い人生を歩んでいるんだね、最初は大混乱だったよ・・・しかしね、僕も漸く理解出来る様に成って来たんだ。けれどもう分離したから君の人生を覗けないや〕「そんな話しを聞けば、もう一人の自分が新たに誕生した気分だよ」


〔そうとも言えるね、考え方も随分と浸透したから、影響を受けてもう僕は君だと言っても過言では無いよ〕「10歳児に大人の知識と考え方なら当然影響されるだろうな・・・」〔癖で僕と言って居るけれど、考え方はそのまんま拓斗だからね、それに僕の事を随分と気に掛けてくれた事は、決して忘れないよ〕


心配顔をスラへと向けながら「随分と君の魂を圧迫していたらしいからな、今は大丈夫なのかい?」〔随分と楽に成ったよ、もう少し休めば早瀬さんの一部を分けて貰うからね、身体を手に入れれば一緒に旅をしよう、仲間に入れてくれるかい?〕


拓斗もその質問には大喜びで「当然さ、今でも仲間だよ、なあ皆!」「そうスよ、タクト君」「そうだわね、勿論仲間だしアタシの好きなタクトだわ」〔ミウはそう言ってくれるのかい?〕「勿論よ・・・愛して居たわ」ミウは涙を堪えて、最後は声に成らなかった。


その気持ちを察したタクトは〔ミウ、もう泣かないで、生まれ変われば皆の強力な友と成るさ、母さんも僕は大丈夫だからね、安心してよ〕リズも泣きながら「ああタクト、待って居るさね」〔それでは皆、もう疲れたから暫く休むよ〕「それじゃお休み」〔拓斗、皆を頼むよ〕


やや悔いるような表情で「任せてくれと言いたいが、今度のは失態だった・・・」「アタシを庇ってくれて有り難う」「そうさね、もっと強く成れば良いだけさね」「有り難う二人共感謝している」金色大狼の時にもう油断はしないと決心したが、未だ全然足りなかった・・・


此処数世代の前世では、偶然平和な時代が続いたから、随分と緩く成っていた。


フレアのお陰で拾った命を大切にしなければな・・・今回、イヤ、その前からでも一人犠牲になったタクト君の為にも、俺はもっとしっかりしなければならないと、今度は皆の前で敢えて口に出し、今一度誓わなくては駄目だ。


決心して「皆、聞いてくれ!俺は・」最後まで言わさずに「なんだい、思い詰めた顔をして反省の言葉でも言う積もりなのかい拓斗?今回はアタシも油断したさね」「アタシもだわよ、何も出来なかったわ」「自分もスよ、タクトさん」〔アタシもだわさ〕(お姉さんもよ)〔私もです〕「ワイも腕をチョン!見事に切り落とされましたわ」「アタシも言い訳が出来ないわね」「拓斗、アンタ一人だけが、反省をしているんじゃ無いんだよ」皆の思い遣りが身にしむな・・・


「そうだな、言う言葉は有り難うだったよ、特にスラとジュート、俺とタクト君を救ってくれた。そして感謝する」「ワイはゲボに感謝やおおきに」「アタシはミウねえさんにだね、有り難う」三匹共にややピンク色で照れて居た・・・


様子を伺いながら「取り敢えず先に進むには人数も減ったし、一旦二十階へ戻りましょう」「そうさね、カメリヤの言う通りさね、でもアンタは大丈夫なのかい?」「リズ姐さん、薬が効いて何時もより体調が良いくらいですよ」「そうなのかい、全く大した薬だね感心したよ、ならば皆一度戻るよ」ハイと一同が返事を返して、二十階へと戻って行った・・・


話しは少し戻って地上では・・・


領主館まで約5キロ程の道程を疾風の如く駆け抜けるフウは、スズとラブラを置き去りにして進む・・・足の速いシェパが後で付いて居るとは言え、戦力の分散化は不味い状態だ。


拓斗達を初めあのカメリヤまで手傷を負わせた手際は、侮れる物では無いのだが、見失うよりはマシと割り切ってフウとシェパは、先行する双子に迫る・・・


迷宮の転移陣から数キロ程は、未だラプトルの森で道も現在拡張中なのだが、その出口には数人が籠もれる簡単な詰め所が新設されている・・・


後ろを振り返り「姉様、此では転移陣を起動させる前に追い付かれる!」「仕方が無いね、ラプトルの森を抜けて山越えするよ」「了解だよ、しかし、アタシの方はあのガキに邪魔されて、兎人のスキルは、当然ながら手に入らなかったよ、姉様はどうなの?」


「アンタが縺れながら遣った一般人のガキと、あの年増にはアタシが肝臓、急所を抉ったからね、止めを刺せなくても、後でてっきり死ぬもんだと判断したのだけれどさ、スキルの方が増えていない所をみると、どうやら年増の方は助かったみたいだね」


「それは分からないよ、死んだとしても離れすぎた所為で増えなかったのかも?」「確かにそうかもね・・・本来の指令なら、あの男の子を先に狙うべきだったが、あの年増のレベルが高かったからね、後回しした所為で腕一本の情け無い成果さ」「状況的に仕方無いよ、姉様」「成果無しではヤバいかもね?」「どうする姉様、もう一度狙うかい?」「どうしようかね・・・」


五年前の春の珍事・・・


彼女達は豹人の双子だったがチーターに程近い、剽悍で足早の身体能力を駆使し、ゲームの参加当初から順調に成長していた・・・


勿論、双子でも入って居る中味は別々なのだが、双子特有の感性で息もピッタリ、直ぐに仲良く成り、危険を理解してからは、更に互いの必要性を鑑みて、チームを組んで乗り切る決心をした。


しかし数年後・・・彼女達の活躍が噂として流れ出すと、とある組織に狙われて、半殺しの目に遭う。


瀕死状態の彼女達を魔道具で、強制的に違法奴隷へと落とされると、拓斗達の考え通りにOWOプレイヤーの反応は消え失せて、組織の操り人形として再び活躍しだした。


姉の名は『カムセラ』妹は『アムセラ』と言い、今回は一年ほど前から命令で雌虎内部へと潜入、其処でプレイヤー狩りをしながら、組織の指示を待っていた。


潜入目的自体は別にあった模様なのだが、今度の雌虎仮移転の話しを組織に伝えたのも彼女達で、移動前に指示を受けてステラ村への同行をトキへ申し出た・・・


既に一年程も雌虎として活躍して、トキ達の信頼を勝ち得ていた二人にとっては、意図も簡単な事で、アッサリと同行を許されたのだ。


腕も確かだし、万が一の戦力として期待されていた若手のホープを外す事などは、トキ達も考えられない話しで、何食わぬ顔をしながら序で仕事の乗りで、彼女達は指定された獲物を物色している・・・


入団時には、大勢にレイプされた話しを同情心と共にトキ達は聞くと「此処はさ、そんな人の為に作ったのさね、時間が要るだろうが早く忘れちまいな」礼を述べて入団を許されたのは、雌虎の成立理念からも当然の事だった。


ステラ村内部では、プレイヤーを発見できなかったが「まあ、迷宮に入れば直ぐに見つかると思うよ」「そうだよね姉様、どんなスキルが手に入るのか楽しみだよ」「半殺しの目に遭った時には、もう終わりだと思ったけれども、反対に隠蔽されて色々と遣りやすく成ったからね、お頭には或る意味感謝だけれどさ、何時かは必ず強く成って下剋上してやる・・・私はあの屈辱と恐怖を絶対忘れない」カムセラは拳を握りしめる・・・


同じ様に拳を握りながらアムセラも「強制的に奴隷とされて、大勢の男達の前で、裸体を曝され、組織の人間に回された事を・・・あの恥辱はアタシも忘れないよ」二人はその後、拓斗達と遭遇する事に成る・・・


迷宮二十階で目で合図する二人・・・食事中目の前で食べている男の子の横に居る兎人に反応があり、更にもう一人男の子がいたが、レベルの高そうな年増にもプレイヤー反応があり、姉のカムセラが鑑定をフル稼働する・・・


その夜「何だいあのガキ共は・・・」「姉様の鑑定では、レベルが高いのかい?」「そうだよ、経った一月ほどなのに凄いよ、それにあの年増とばばあ達も凄い」


「不味いね、出会っちまった以上仕掛けなければ、紋が作動する」「グズグズして居ると、ウチらが死ぬ事に成るから早くしなければだけど、ヤバイ状況だね姉様」「そうだね、でも如何するか・・・」


アムセラは「狙うなら一度きりで、逃げ道を確保だね姉様」「そうだよ、転移陣の近くでるよ」「了解、アタシ達は既にD級の転移石持って居るものね」「一撃を加えてしくじっても、手柄には拘らず離脱が正解だよ」共に頷きながら翌日機会を待ったのだが、失敗してラプトルの森奥地へと侵入、逃げている真っ最中なのだ。


ラプトルの森へと入った二人を見てラブラは「スズ、事情をアビスさんに話して転移陣と街道を封鎖しておくれな、フウの事はアタシ達姉弟が守る」「分かった後を頼んだよ」「任せな、其方こそ頼んだよ」ラブラが森へと入り、スズは領主館へと向かう・・・


やや奥へと入ると「ヤケにしつこい」「まったくよ」カムセラとアムセラは、目の前で立ちはだかるラプトルを切り伏せ態と悲鳴を上げさせると、多数のラプトルが恐慌状態に成る・・・


シェパは「厄介な事を・・・」フウが「殺るよ」「駄目だ!此処のラプトルに手を出すな」「何だって?そんな温い真似をすれば、彼奴らに逃げられるよ!」「駄目なんだよ、俺達に対する警戒心を植え付ければ、後が大変に成る」「それでは一体どうするのさ?」「大丈夫、例え見失っても俺の鼻があれば何とか成る」


「まあ、アタシは風系の探知も使えるから構わないけれどもさ」「なら宥めるのを手伝え」「アタシでも出来るのかい?」「人に慣れている個体なら出来るんだが、慣れていなさそうなら無理はするな」「分かったよ」シェパは早速スラから貰った薬をラプトルへと使い始めた・・・


其処へラブラが追い付き「全く更に厄介な事をしておくれだね、アタシはあのラプトルを介抱するから、お前達は先にいきな!」「了解だ姉貴」「頼んだよ」随分と長い時間、ラプトルを相手にしていた為にあの双子は姿形も跡形も無くなって消え失せていた。


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スズからの一報を聞いたアビスは「何だって?ミウが襲われて拓斗が如何したって言うんだ?」「生死の確認を為ずにアタシは、不埒者を追いかけて来たんだがね、追っ付け知らせが入る筈だよ、それよりも双子の話さね」「オイ、急いで転移陣と街道を封鎖しろ!そして十五六歳の双子、もしくはその年齢の娘を探し出すんだ」複数の男達がクラン白豹の爪より出て行った・・・


第二報は雌虎の若い子達だったが、スズの報告と大差なく「アタシ達は顔を知っているから協力します」ならばとクランの連中と組ませた・・・其処へトキがやって来て、拓斗達の無事と詳しい状況が伝えられると「アビスの旦那、そしてフェル、今回は済まなかったアタシの不明を詫びる、勘弁しておくれ」


二人に対して今にも手を着かんばかりの様子をトキは見せると「一年以上前からの仲間だったと言うのなら、騙されたとしても仕方ねえが、落とし前は付けて貰う」「アタシがトップだからね、どんな詫びでもする覚悟さね」


「良い度胸だと言いたいが、今回は子供達にもカメリヤにも、怪我を治す手立てがあった事に感謝しな、その二人の首で収めてやるぜ」「あのスライムには感謝しているさね、落とし前の方はアタシもドタマに来ているからね、容赦はしないさね」「しかし、年単位で潜り込ませていたなんて、又用意周到だな、相手の心当たりはあるのか?」


「それは未だ不明さね、只犯罪組織の中には気の長い奴らも多い・・・賢い奴らも沢山いて、バカをする奴らを手足に為たい放題さね」「余り関わりたくは無いが、向こうから手を出してきたんだ。俺も容赦しねえぜ」


「だがあのカメリヤを一撃で倒した相手なら、親父さん容易なら無い相手ですね」「オウ、フェル、おめえも自分の女を狙われたんだ。当然力を貸すよな?」

「勿論ですよ親父さん」心外そうにフェルは憤る・・・


それを見てアビスは「なら相手の事を深く考え過ぎてビビるな、倒して仕舞えば、例えどんな相手だろうが関係ねえよ」ニヤリと笑うと「そうですね、僕とした事が動揺していました」「なら銀狼のメンバーに今回は任せる、俺は此処で待機だ。指揮に専念するから定期的にフェルとトキ!連絡を絶やすなよ」「ハイ、親父さん」「分かったさね、アビスの旦那」各々がするべき事を始める・・・


ラプトルの森奥地へと進むカムセラとアムセラは「未だ付いて来るね」「分かるのかい?」「首筋がピリピリするよ」アムセラは、感想を述べると「アタシもだよ、此処には確か追跡と探査の専門家がいた筈だ」「あのキャンプ地にも数人いた銀狼とか言う奴らかい?」


質問に対してカムセラは「そうだよ、殆どのメンバーが、犬か狼だと言う噂だよ」「匂いか・・・距離を取っても全く安心が出来ないね」「匂いを変えるよ」「分かった・・・けれどアレを付けると獣魔が寄って来るよ」「仕方無いよ、十分覚悟の手前さ、アタシ達なら地上の獣魔程度は何とか成るけれど、今は逃げに徹するよ、戦いの痕跡などを残せないからね」「理解しているよ」


スズの匂いを逆に辿り、フェルとロボスは、ラプトルの森へと入る・・・ギンガとコチャは、別行動でめぼしい場所へ先行する「ラブラ、シェパの奴はどうした?」「先に行ったよ、この子はもう大丈夫さね、例のスライム薬が効いた」「此奴らはステラ村の財産だからな、まだ面倒を見るのか?それとも来るか?」「ああ、追い掛けるさね」


ロボスが「彼奴らラプトルにも手を掛けたのか?」「殺しはしなかったが、大騒動さね」「僕達が何年も掛けて刷り込んで、漸く卵を替えても騒がなく成った大事なラプトル何だぞ!中には騎乗用で可愛がっている個体もあるんだ」憤る・・・


それを見てラブラは「相手はそんな事迄知らないさね、最初の年度から徐々に刷り込みを繰り返した苦労なんざな」ラブラ達も最初の数年は、卵がかえる時分に人と一時期暮らしたラプトルを戻して、少しずつ人慣れした個体を増やす苦労をした。


時折り成体に襲われたりもしたが、手加減をしながら気絶程度で抑えて、個体数を減らさない努力もした・・・


限りは当然ながら存在するが、此処三四年は安定して卵を供給しても、問題が無いほど人に慣れた個体が増えて、此処では自由に闊歩しているのだ。その為に事情の知らない者や余所者を排除してきたのだ・・・


無論、不心得者達も後を絶たないのだが、その場合は猟犬に追い回されて捕まり、教訓をその身体に叩き込まれると、噂が噂を呼んで最近は、不心得者達も激減して大人しく成った。


余所の冒険者や商人がステラ村へ来ると、ラプトル関係の話は各ギルドから最初に注意をされる、その上冒険者ギルドや商業ギルドなども協力をして、買い取りすら行って居ない為に領外へと逃亡するしか無い、その為猟犬以外の人員でも高確率で取っ捕まる傾向で、無謀な挑戦者は痛い目に遭うのだが、それでも抜け道が在り、多少密輸はされているのだが、無論微々たる被害だった。


製造方法などは王家の方にも知らせてあるのだが、根気よく此の方法で試す業者が現れないのだ。年月が掛かる事と強いラプトルを気絶程度で収める技量の持ち主を長期間確保する事が困難だからだ。


ステラ村の場合は強者が多く暇を持て余したのと、お調子者がロボスの実験に付き合った事に由来する為、今の状況を作り出して居るのだが、一度手を抜くと元の木阿弥に成る方法なので広まらない・・・因みに飼い慣らされた個体では、どう言う訳なのか不明だが、何故か繁殖しないのだ。


閑話休題・・・


後ろを振り返り「未だ追って来るよ、イヤ、近付いてさえいるわ」「どうらや匂いだけじゃ無いね、追跡の専門と言うのは伊達じゃ無い」「何を見て追って居るんだろう?」「踏んだ草、足跡、折れた枝やキレた蜘蛛の巣などじゃないかい」


「そんな物、ラプトルだって折ってるし、蜘蛛の巣なんてウチら避けて居るよ」「其処が本職の違いなんだろうね、此の儘じゃ不味い」「流石は別名猟犬だよ」

「お前さんたち、よく分かっているじゃねえか?」「本当だね兄貴」


驚いたカムセラは「誰だ」「誰だはねえよ銀狼だ。今言ってた猟犬だよ」既に矢をつがえたコチャが狙いを定めて「降伏する?それとも抵抗するのかな?」ギンガは「此処で一戦交えれば、直ぐに他が追い付く、お互い怪我をしないで済む方法は、降伏だけ何だがな・・・」


アムセラは動揺しながらカムセラを見る「姉様どうする」「確かに此処で此奴らを倒しても、後から来る強い気配が迫っている・・・アムセラはどうしたい?」「降伏しても・・は、作動しないよね?」「ああ、そうだね、分が悪い状態でも、それが命令違反なら死ぬけれど、今は大丈夫だよ」「ならアタシは降参、次のチャンスに懸けるよ」「アタシも賛成」気が抜ける程アッサリ降伏してギンガ達を驚かせた。


フェル達も合流して「お手柄だな」「何、大した事ねえさ、それに此奴ら降伏したしな」「ほう、降伏ね・・・此処まではしぶとく逃げて来たんだがな、分からん」「フェル、此奴ら奴隷紋の話しをしていたぜ」「奴隷紋か・・・ロボスどうだ?」首輪も無くそれらしき物が無い・・・


ロボスは「失礼」言いながら胸を開けると入れ墨の様なアザが見えた「此だな・・・普通の奴隷契約じゃ無いよ兄貴」「そうか、解除はお前でも駄目なのか?」「駄目だね、だがあの子なら或いは解除出来るかも知れません」「ならば連れて行くしかないか・・・契約に縛られて居るなら、尋問も無駄だしな」「了解したよ(ぜ)」各々が返事を返すとアビスに事情を伝え、トキを連れて迷宮へと引き返した。

拙作ですが楽しんで頂ければ幸いです。次回の更新予定は6月24日です。


拓斗 男 人族 魂転移者 本名 板垣拓斗


【通常:精霊魔法LV4(UP)・精霊視LV2・妖精視LV2・魔力操作LV4(UP)・魔法創造LV4(UP)・エナジードレインLV2・魔力自動回復LV3(UP)・物理障壁LV3(UP)・障壁コントロールLV3(UP)・念話LV4(UP)・火系操作LV3(UP)・土系操作LV3(UP)・鑑定LV2(UP)・身体強化LV2(UP)・生活魔法LV1・地形操作LV2(UP)・風系操作LV2(UP)】

【エクストラスキル:契約魔法LV3(UP)従魔〔スライムのスラ他〕従精霊〔ジュート〕奴隷〔セラフィナ〕仮奴隷〔ポコ〕対等契約〔フレイアー〕】

【精霊契約:火の精霊サラマンダー・土の精霊ゲブ・水の精霊アプスー・大気の精霊シュー】


装備品:形見の胸当とマント・風林火山のブーツ・ワンド・ナイフ・フレアの守り(頭部装備)・魔力制御の指輪・絆の腕輪(パーティー編制用の道具、装飾品)・フレアの木刀


ミウ 女 兎人 OWOプレイヤー扱い


【通常:身体強化LV4(UP)・体術LV4・剣術LV4(UP)・探索LV3(UP)・気配察知LV3・解錠LV1・俊敏LV4(UP)・回復LV2〔ヒーリング〕・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2(UP)・隠密行動LV1・気配遮断LV1・忍び足LV1・生活魔法LV1・瞬歩LV1(NEW)】


装備品:白の燕尾服バニー仕様、ピンクの兎着ぐるみ、くノ一スタイル服、ヒットマンニット(光吸収と光学迷彩付き)革製の防御装備一式 魔綱製のロング・ソード、くノ一スタイル時の忍者刀(名は黒鐘くろがね)・フレアの棍棒

装飾品:魔力制御のイヤリング・イメージ・チェンジ・リング(五着分の変身を可能にする)


スラ 不明 拓斗の従魔スライム 元OWOプレイヤー 本名 早瀬美優


【種族固有:胃袋LV4・強酸消化LV3・物理耐性LV3・聞き耳LV2・分裂LV4(UP)・魔力吸収LV3・生物吸収LV3・エナジードレインLV3・変化LV3】

【通常:毒耐性LV2・腐敗耐性LV2・強酸耐性LV2・並列思考LV4(UP)・念話LV3・気配遮断LV1・隠密行動LV1・気配察知LV2・魔法耐性LV2・解体LV3・分析LV3・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV3(UP)】

【強奪した能力:強制支配LV1同族限定】

【ガイダンスAI協力体制、命名アイ子】


セラフィナ 女 吸血姫 拓斗の奴隷 OWOプレイヤー 本名 山口桃子


【種族固有:吸血LV4・エナジードレインLV3・召喚LV2(蝙蝠の鞍馬)・血液操作LV2】

【通常:身体強化LV3・ドレイン耐性LV2・痛覚耐性LV3・変化LV1・気配遮断LV1・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV1・生活魔法LV1】

【吸血後:身体強化LV4(UP)・エナジードレインLV3・各種耐性の強化】

【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV3・恥辱のパワー変換LV4(UP)】

【強奪した能力:頑強LV1】


【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】


標準装備品:伝説の網状恥辱レオタード・奴隷仕様改(能力未公開)女王様のブーツ(能力未公開)黒の燕尾ベスト(能力未公開)パピヨンマスク(赤外線、熱感知、相手に見せる幻視)魅惑の網タイツ他、セラ専属恥辱品装備多数・雷龍の千条鞭(雷撃・ドレイン)・ジュート(貸与中)緊縛のチョーカー格上げ・フレアのナックルカバー


特殊装備品:インビジブルマント(透明裸窃とうめいらせつのマント)・奴隷仕様改(UVカット、セラ専用装備品の強制収納、透明化)日中限定


備品:棺桶〔アルフォンス・シルベスター・ヒッキンゲン男爵、通称バロン〕


ポコ 女 狸人 拓斗の奴隷


【種族固有:舞踊LV1・鼓舞LV1・変化LV1・土系操作LV1】

【通常:身体強化LV2・体術LV2・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2(UP)・生活魔法LV1・弓術LV2(UP)・小太刀LV2(UP)・風系操作LV2(UP)】


装備品:絆のチョーカー(物理障壁あり)・弓張月ゆみはりづき・フレアの小刀


ガッチャ 男 鼠人 OWOプレイヤー 本名 佐藤浩一


【種族固有:俊敏LV3(UP)・気配遮断LV2・強嗅覚LV2(UP)】

【通常:腐敗耐性LV1・隠密行動LV1・身体強化LV2(UP)・体術LV2(UP)・魔力操作LV1・魔法創造LV1・火系操作LV1・生活魔法LV1・交渉LV1・剣術LV3(UP)】

【強奪した:現在無し】

【現在縛りプレイ中:笑福の呪いプレイ(一日一度他人を笑わせる事、但し滑るとHPにダメージ)デンジャラスショッピング(買い物で負ける事は許されない)】

装備品:フレアの木刀大小

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銀の狼、通称は銀狼ぎんろう・・・メンバー紹介


白銀のフェル:30歳リーダー、長剣使い 魔法剣術使い アビスの弟子

堅狼のロボス:27歳フェルの弟 杖使い 後衛回復役

ラブラ:28歳 シェパの姉 長斧使い 前衛、護衛兼突撃役

シェパ:26歳 ラブラの弟 槍使い 前衛、護衛兼突撃役

ギンガ:29歳 蛮刀使い 探査、切り込み役 

コチャ:24歳 ギンガの妹 弓使い 探査役

カメリヤ:21歳 双剣使い フェルの恋人 便利屋 OWOプレイヤー

本名スージー・アナスタシア・ロチェンコフ

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