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ツイン・タクト (外部世界の不思議な物語)  作者: スラ君
第一章 始まりは突然に・・・
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022話 死闘の迷宮 其の八 (攻防・決着)

失踪から八日目の朝を迎えた一行だが、お互い手詰まりで・・・

拓斗達は、八日目の朝を迎えた・・・


拓斗は、テントから這い出し、手持ちの水筒から水を取り出すと、前日に制作した銅の洗面器に移す「段々と上手に成って来たな、イヤ、自画自賛か・・・」


ミウの分とセラの分も同様に段取りを付けると、テーブル代わりの岩に並べる。


夜なべをしていた鞍馬が、拓斗へと近付いて来ると「鞍馬、昨日はどうだった?」〔夜中に息を殺して登って来たなの〕「どうして起こさなかったんだ」〔蝙蝠達とクラマで片付けたなの〕「そうか、それはご苦労さん、後でスラ達が帰って来たらオーク肉を沢山貰うと良いよ」〔有り難うなの〕キイ、キイ、と喜ぶ声が響く。


結界内の騒がしさで起きて来たのか、ミウとセラが同時に出て来た。


テントの方は見た目は小さいのだが、結界の範囲は広がり、半径20メートル程はある「お早う(ス)」「お早うさん」「お早うスね、鞍馬チャン」〔お早うなの〕「皆、ホント朝が早いわね」


洗面が終了すると二人共同じ様に拓斗へ水のお代わりを頼むと、今度は身体を拭く為にテントへと戻って行った。


明け方に千年樹から〔北東方面に火災がびています。其処で雨を降らせますからお知らせ致します〕「申し訳ありませんね」〔私も承知致したことですから陳謝はご無用に〕それから小一時間ほど土砂降りに成ったが、直ぐに雨は上がった。


その時に身体全体と服を洗ったので、拓斗自身は少しスッキリしている・・・


何時もなら二人が身体を拭いている間に、スラ達の栄養供給をするのだが、今朝は未だ戻って来ていない・・・


昨夜から俺の頼み事を聞いて、北側の崖に降りているからだ。


着替えの無いミウは、本当に嫌そうに匂いを嗅ぎながら遠くから話す「未だ帰って無いの」「そうだな、未だ帰っていないな」何食わぬ顔をして拓斗も自身の匂いを嗅ぐ「お互いだが、不衛生に成らない様にしなければな」「そう・・・だわよね」更に匂いを嗅ぐ仕種をするので「迷宮探査を此から生業なりわいとする冒険者なら、当たり前の事なんだから気にするな」


「そお言っても慰めにも成らないわよ、セラがうらやましわよね」「申し訳ないスね、自分、訳有って頻繁に換えてるスからね」「それも、どうかと思うわよね」「恥ずかしいス、ミウ、お姉様」「年齢では、セラの方が4つも上なのよ、4つも上で、お姉様扱いしないで欲しいわ」「それでも精神年齢は、イヤ、知識は23スよね」


怒り心頭で「馬鹿にしないでよ、変態吸血姫!未だ10歳よ、10歳!」「話しているとそんな風には、思えないスよね」悔しそうにセラを睨むと「タクトは、どう思うのよ」「そりゃ、言い難いスよね」「お、スラ達が帰って来た」こんな話しを俺に振るなよな・・・


ピョ~ン!ポョ~ン!三匹ともが飛び跳ね、ジュートもシュルシュル!と音を立てながら近付いて来る・・・


待たせたの、主殿「お帰りジュート」只今~!ご主人様「如何だった」バッチリよ(お姉さん、疲れたわ)と言って拓斗に飛び付く、ドレインを始めるとゲボも飛び付き〔只今戻りました〕「二人共ご苦労さん」北の棚で待機して居る妾にも労いが有っても良かろう「そうだな、ご苦労さん、それで如何だった?」


北側斜面を放棄した様じゃな、見張りが少し居ただけじゃ〔私もその程度しか確認出来ていませんでした〕(私はスラを手伝っていたから分からないわ)「そうか、ご苦労さん、しかし、油断をさせる魂胆かも知れないからな、蝙蝠達に監視を頼むかな」〔お任せなの〕「お願いしたよ」〔分かったなの〕「で、肝心の首尾は?」


分体とゴブリン兵を使い、大凡は完成したわよ、後、分体を使って更なる盛り土を今でも増やしているわ「此は切り札になり得るから、発見されるなよ」心得ているわよ、工夫をして水の方も或る程度は流しているし、分体が発見されれば、連絡が入る手筈だわよ「了解した。それではスラにも特別にご褒美だ」両手を広げると、プルプル身体を震わせて飛び込んでき来た。


一気に吸い出して「オイ、ジュートの分も有るんだぞ」そりゃ、失敬、少しお預け食らっただけで、久々の様な気がして感激したわよ「刑罰は刑罰、報償は報償だ」


信賞必罰は、将たるもの心得ねばな、それでは妾も・・・シュルと右手に巻き付くとビッタン!バッタン!のた打つ光景は定番と成った朝の風物詩だが、ジュートの歓喜の声は、この所激しく文章にしづらい程なので自粛しよう・・・


一方麓のゴリラ達は、本陣を二手に分けて東側正面に陣取った。


前回の手痛い敗北の後、戦力補強の為にフライングモンキーのボスを降して手下に加えると、翌日の攻撃で試しに使って見たが、全く統率は取れなかった。


其処で、昨日の晩に雄数匹程を試しに兵士長へと任命したら、フライングエイプに進化して、翌日には身体も大きく成っていた「此なら使えそうだな、此奴らを先鋒として攻撃の時には使おうか」其処で更に試しで雌にも魔力を分け与えて見れば、多少小柄だがエイプに進化した。


現在、長期戦に備えて陣を移し、余裕の有る雰囲気を装う為に大きく成ったフライングエイプの雌で楽しんでいた「どうやら任命せずとも、魔力を分け与えるだけで進化するみたいだ・・・僕はこの力を使って子孫を大勢残し、僕だけの軍団を作り上げる運命にあるんだ」


崖の上を睨みながら、それまでに降した同族や猩猩の肉を喰らい、狩りで仕留めた鹿や猪を拓斗達の目の前で、さばいて火であぶると大勢のゴリラと猿が、歓喜しながらこれ見よがしに食べ始めた。


その様に宴会をしていると、木を打ち付けたり、石をぶつけたり、手を打ち鳴らしリズムを取り始めると、変な液体を口に入れて気炎を吐き出した。


如何やら猿酒の様な物を持ち出して、本当の宴会を始める。


そして本能の赴く儘、雌相手に大勢のゴリラ達と猿達が盛りだした。


子分共も親分のお零れに預かり、進化したエイプを慰み物にしている模様だ。


それを見て拓斗が大いにぼやく「彼奴ら数が増えすぎ何だよな、虐殺はしたく無いんだが、仕方無いか・・・」


ご主人様、罪はアタシも一緒に被って上げるわよ「有り難う、早瀬さん」それは、言いっこなしよ、板垣君。


妾も賛成したんじゃ、ご同様じゃな「皆、気持ち的に助かるよ」ミウとセラには、見せたく無い光景を演出した三人は、何時までも下の光景を覗いていた・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昼頃を過ぎると互いの陣に緩みが出て来た。


アチャーほら見てよ、盛っちゃっているわよ(お姉さん見て居られないわ)お嫌いなの?(答える義務は無いわ)〔・・・〕


アレは本能の為せる業じゃ、妾の高尚な趣味とは相容れぬがの「まあ、その辺りが獣なんだろうな、一発驚かすかジュート」距離が有るが魔力を注いでくれるなら、妾も頑張るに吝かでも無い事は無いのじゃがな「なんだジュート、自信が無いなら無い、と言ってくれよ」ぬわんだとー!妾に不可能は無いのじゃ「流石はジュートね」「頼もしいスよ」チョロ過ぎる(ホント扱い易いわね)〔・・・〕


「此の儘でも良いんだがな、此方が焦っている様に見せ掛けるのも手かなと」


ウム、全てを心得て居る妾に、万事任せるが良いのじゃ。


既に用意されている積載物を沢山載せた鍋の取っ手を掴むとビューン!バラバラと跳んで行く物の中には、自重が軽く遠くまで飛ぶ物も有りから、盛っている猿達は大慌てで逃げ惑う、連結状態で抱えて逃げる光景も目に入るが、大きな岩や石は、遥か手前で落ちると、反対に喜んで囃し立て始めた。


ウム、狙い通りじゃな「届いていないわよ」わざとじゃ「どうしてそんな事をするのよ」侮って欲しいからじゃな「そうだな、これであの地が安全と思ってくれるよ」


妾なら本気を出せば、対岸まで届くわ「その為の大石も、昨日取って来てくれたんだろ?」〔私が採石致しました〕ドカンと音を立てて出すと百個近く出て来た。


その後は、何事も無く夕方に成り、拓斗達も夜間は大した事も無く終わるだろうと就寝した。


九日目、日付が変わった深夜頃に目覚めると、ご主人様「何だ」例の物がもう持た無いわよ、今連絡が入って来たわ「以外と早く満杯に成ったな」春なら雪解け水もあるし、昨日の明け方は土砂降りだったしね、作り初めに降られていたら完成しなかったわよ・・・


それに止め始めて丸一日経つわよ「そうだったな、タイミングを計りたいんだが、朝まで持つかな」アタシも行って持たすから念話を跳ばしてよ「了解した。朝まで持てば十分だからな、無理はするなよ」分かっているわよ。


夜が明けて川の本陣を見ると、一際大きなシルバーバックが、視察しながら手下を鼓舞して居る様子が伺えた「今が良いかな?対岸で陣取られたら、小者ばっかりに成るからな、スラ行けるか?」合図すると、待ってたわよ、もう限界だわ「了解、怪我するなよ、無事に帰ってきてくれ」了解したわ・・・


ゴゴゴゴゴゴ!!!ズガガガガガガガガーン!!!ゴゴゴゴゴゴゴ!ドシャーン!


北側から地鳴りを伴い土砂や巨石を含む、大量の水が押し寄せて来た。


洗面を済ませて、下を窺い覗いて居る拓斗に同じく洗面を済ませた、セラとミウが近付くと「来るな!」「どうしたのよ」「何が有ったんスか」


地鳴りが鳴り響き、水が考えられない程の威力を持って下のゴリラ達と猿達を押し流す・・・更に信じられない事に北東の大きな川方面からも、大量の土石が間髪を入れず流れて、追い打ちを掛けた。千年樹の仕業か?有り難いが真逆な・・・


シルバーバックも思惑通りに流されて、拓斗達へ経験値が、ドンドンと加算されて行く、その感覚を初めて全員が味わった。


全てが流された後「もう良いよ」状況を想像していたミウとセラは「ダムを造って居たんスね」「アタシ達、虐殺したのね、経験値がこんなにも・・・アタシに迄も入るなんて、考えもしなかったわ」「自分もスよ」「罪は俺に有る」「タクトさんだけがした事では無いスよ、そんな遠慮はして貰いたく無いスね」「そうだわね、此処に居たら此方が全滅したかも知れないもの」「如何どう言う加減かは不明だがな、全員に入ったなら俺達は、もうパーティーだ」


もう三度目にも成る経験値の大量流入だったが、今回は桁が違うと拓斗は感じた。


既に何も、誰も居なく成った河原はでは、水が引き始めて何とか逃げ延びたゴリラ達と猿達が逃げていく様子が伺える・・・「結局、一言も話さなかったな」「そうよね」「プレイヤーなら、連絡方法も有ったと思うんスけど一度も無かったスね」


「それは気に成っていたんだ。初めて遭遇した時に相手は、分かっていたはずだろう」「タクトさんに指摘されて、後でログを調べたら、遭遇記録だけだったスよ、あの時襲われて、自分も一杯一杯だったスからね、気が付かなかったスよ」「そうか・・・今更だな」「そうスね」


「スラに叩き起こされたのが最初だったからな」「そうだったわね」「もう、こんな話しをしていると、変なフラグが立つスよ、タクトさん」「ハハハ、そうだな、気を付けよう」其処へスラ達とジュートが帰って来た。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


話しは遡って・・・


昨日の朝は目覚めたら雨が降っていた。僕は雨に濡れるのが嫌いなので、此処にも屋根を作らせたから余り気に成らなかった。


少し増水しているが雨も直ぐに止んだみたいで、大した事無い様子から僕は視察に出掛けたんだ。散発的な攻撃はあったが、大した被害も無くて昨日は睨み有った儘終了した。


その晩も昼同様に進化したエイプの雌と楽しみ、何事も無く目覚めた事から作戦は当たりだと、僕は意気も揚々と自分の陣地へと向かったんだ。


子分共を引き連れ様子を見始めると、地鳴りがし始めて最初は、地震の前触れかと身構えたが、それ以上に恐ろしい濁流に呑み込まれたんだ。


息苦しい状態が続いて「話しが違う」ゲームでこんな苦しい事、僕初めてだった。


暫く浮いたり、沈んだりを繰り返し、何とか息を繋いだが、身体が突然浮いた様な状態に成り、何処かで頭を打ち付けたものか気を失った・・・イヤ違う、違うんだ誤魔化しても意味は無い、僕は死んだんだ。


生まれて初めて死を経験した僕は真っ暗な場所で、此処へ来てから初めてゲームを終わらせる為、ログアウトボタンを明滅するメニュー画面から探したが見付からずリプレイボタンだけが表示された「馬鹿な、こんな糞ゲー二度とするか!」真逆、死亡体験までするなんて、何て糞ゲーなんだ。


所がリプレイボタンの端にタイムが刻まれてカウントが進んで行くんだ「此は如何言う事だろうか?タイムアウトすれば、ログアウトが出来るのかも知れないな」と為す術も無く、眺めていると【タイムアップです。現在選べる個体は、以上です】


選択肢が極端に減ったファイルを眺めて「最初、アレだけ有ったアバターの見本がたった此だけなの?」大声で叫びたいが、誰も居ない事に思い至り、選ぶより他の選択肢が無い事にも気が付いた。


何故なら其処でもタイムが、こく一刻ときざまれて居たからだ。


嫌な予感がして慌てて、一番強そうな個体を選別してクリックすると、僕は選んだゴリラにまた生まれ変わった。


周りを見ると氾濫した河原で、這い出すような格好をした個体に僕は、再び転生を果たし、そして途方にくれた。


能力は今迄と同じだが、レベルは移った個体に準じたからだった「僕をこんな目に遭わせた彼奴らに復讐するにしても、初めからかよ」ぼやくしか無かったが、たがが外れたゴリラ達は、此の僕にすら牙を剥いて襲って来たんだ。


苦労して最初の個体を降すと、一匹が二匹、二匹が四匹と言った具合に勢力が増して取り敢えず、三十匹程の集団に纏めた時には、夕暮れ近くに成っていた。


後で気が付いたのだが、此処まで統率に苦労した訳は、特典スキルの強制支配が、同族支配に格下げしていたからだ。


能力や固有スキルは、変化しなかったが特典は、初回限定だったらしく、それまでスキルを発動させれば、従っていたのが、相手を倒して従わせるスキルに変化していた。


確かに【獣魔での参加ならでもリプレイが可能です】と言っていた。


しかし、僕はスタートから改めて再開出来ると思っていたんだよ、一体何だよ此の糞ゲーは・・・


勢力が減って同じプレイヤーに狙われたら、僕は良い経験値稼ぎの餌だよ、又勢力を拡張するまで辛抱をするか?イヤ、何度でも出来るなら勝負を懸けるか?クソ、どんな罰ゲーム何だよ、僕が一体何をしたんだよ、クソ、糞、糞ォ~~~!


そうだ!そうだよ、どうせ彼奴らは、いずれ次の階に向かう筈、待ち伏せて必ず仇を怨みを晴らす。そうしないと僕の気が収まらない・・・駄目なら又遣り直しだ。


話しは戻る・・・


濁流の収まりを見届けて拓斗達は、崖を降り様としていたが、千年樹からの念話が入り「スラ達には悪いが千年樹からの念話が入った。素材の回収を頼みたい」


了解したわ、だけど報酬が有るならアタシだけでも付いて行こうか?「そうだな、それも有るか・・・分かったゲボに頼む」チェ!「何か言ったか?スラとミウねえなら単独で残党に遭っても大丈夫だろ?」


分かったわ、おねえ、行きましょ(お姉さん了解したわ)〔私は光栄です〕「鞍馬チャン、長い事ご苦労さんスよ」〔良いの、クラマ楽しかったなの〕「そうだな、鞍馬も有り難うな」言いながら指を差し出して魔力を流すと〔セラ様のご主人様、有り難うなの~♡〕そして二手に分かれて千年樹へと向かう・・・


最初にスラ達が、南側へとアッサリ辿り着いたのは、その体型のお陰が大きくて、拓斗達が道なき道を行くには苦労した。取り敢えず樹木の少なそうな崖に近い所を進み、阻まれると道を切り開く展開で、何とか到着した頃にはもう疾っくにお昼を過ぎた時間帯だった。


大木を目にしてその偉容に圧倒された・・・


千年樹から〔ご苦労様でした〕「あの雨も理解した上で、態と降らせたものか?」〔そうです〕「余っ程、腹に据えかねていた様だな」〔そうかも知れません、私は此処が大好きでしたからね〕「チョット、タクト」「何だ話し中に」「アタシにも聞かせてよ」「自分も話しを聞きたいスよ」〔此は気が付きませんでしたね、此で聞こえますか?〕「聞こえたわ(ス)」


〔此処は長年、他種族の入り込まない、調和の取れた世界でした。山々やそのすそに住む大勢の獣魔達が普通に暮らして居たのです。それを乱したあの者を私は、絶対許せない〕「理解したよ」〔有り難う、約束の報酬です〕


木の幹近くの結界が解かれ、澄まし顔で小女?イヤ、童女が出て来た。


何かのエネルギーを使い浮遊させた透明に近いトレーに乗せて、報酬の上部の葉が数十枚と天辺の枝一本、それと木の実が十一粒も手渡されると〔希望を述べても良いですか?〕


ニコリと拓斗は笑い「何でしょう、可愛らしいお嬢さん」驚いた様子で〔アンタ、あたしが見えるの?〕「見えて居りますよ」妾もじゃ「アタシは光だけ」「自分もスよ」〔私は何となく姿が見えるだけです〕


どうやら主殿は見る力、精霊視、イヤこの場合は、妖精視も得て居る様じゃな。


半泣きで脱兎の如く駈けだし、一旦木に戻ると、大人の格好をして戻って来た。


威厳を持たせて〔お願いと言うのは〕無駄じゃの、今更じゃチビッ子「ジュート、黙っていろ」半泣き状態で元に戻ると〔子供扱いされたく無かったのに〕と又泣き出した。

拙作ですが楽しんで頂ければ幸いです。次回の更新予定は5月7日です。

少し作品が溜まりましたので暫くは毎日17時に更新したいと思います。


注、ゴリラの生態に付いては、想像の域を出ませんので悪しからず。作者拝


拓斗とミウのスキル獲得状況は、現在不明確だが目覚めつつ有り。


拓斗の取得能力と推定能力


精霊魔法LV1・精霊視LV1(NEW)・妖精視LV1(NEW)・魔力操作LV1・魔法創造LV1・エナジードレインLV1・魔力自動回復LV2・物理障壁LV2・障壁コントロールLV1・念話LV1・契約魔法LV1〔スライムのスラ〕〔ジュート〕

装備品:形見の胸当とマント・風林火山のブーツ・ワンド・ナイフ


ミウの取得能力と未確定能力


身体強化LV1・体術LV1・剣術LV1のスキル上昇の可能性、視聴覚、嗅覚などの向上で探索LV1、気配察知LV1、解錠LV1獲得の可能性有り


装備品:現在専属品は無し 革製の防御装備一式 魔綱製のロング・ソード


スラさんの固有スキルと追加スキル


【種族固有:胃袋LV3・強酸消化LV2・物理耐性LV3・聞き耳LV2・分裂LV3・魔力吸収LV2・生物吸収LV3・エナジードレインLV3・変化LV2・気配察知LV2】

【通常:毒耐性LV2・腐敗耐性LV2・並列思考LV2・念話LV2】

【新規獲得:気配遮断LV1(NEW)・隠密行動LV1(NEW)】

【ガイダンスAI協力体制、命名アイ子】


セラフィナの種族固有のスキルと取得した能力


【種族固有:吸血LV3・エナジードレインLV1・召喚LV1(蝙蝠の鞍馬)】

【通常:身体強化LV1・ドレイン耐性LV1・痛覚耐性LV1・変化LV1(NEW)】

【吸血後:身体強化LV3・エナジードレインLV3】

【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV1・恥辱のパワー変換LV1】

【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】


装備品:伝説の網状恥辱レオタード(能力未公開)女王様のブーツ(能力未公開)黒の燕尾ベスト(能力未公開)パピヨンマスク(能力未公開)魅惑の網タイツ他、セラ専属恥辱品装備多数・千条鞭(雷撃・ドレイン)・ジュート(貸与中)

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