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ツイン・タクト (外部世界の不思議な物語)  作者: スラ君
第一章 始まりは突然に・・・
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014話 進む迷宮探索 其の七 (運営の悪意)

四日目の探査が始まるのだが、拓斗達を待ち受ける苦難が続く・・・

三階から上がると四階は、広大な草原地帯だった・・・


多少の起伏は有るのだが、見通しの良い状態を見て「此は以外だよな」「何がよ」「今度も意地悪に難易度の高い迷路かと思ったんだがな」「此なら行けるスよね、タクトさん、右手に見える山々の麓の丘には、神殿の様な建物も有るスからね」


「川も見えるな、正面と左側を見れば、何処まで広いんだ?と言うくらい広いが、神殿は近くに見える」「そうスね、案外早く終わるスよ」


「そうは簡単じゃないわよ」辺りを見渡しミウが指差すと、巨人達が闊歩して豚のオークや牛のブル、そして組織だって狩りをしている大型の狼、それらに羊や山羊達が狩られて逃げ惑っている。


一つ目巨人を指差し「此処の頂点は、サイクロプスだな」〔こりゃ~大変だわさ〕「大きいスね、屹度自分の三倍は有るスよ」「5メートル近いかな?それに鬼か?オーガや女性個体のオグレスも居る・・・此も3メートルから4?辺りなのかも?遠くて対比も難しい、それに武器か?何か物を携えて撲殺しているぞ、獲物の牛と豚を貪り食ってる」


その光景を眺めながら「狼達も羊と牛や豚迄、関係無く襲っているスよね」「その狼が問題だな」「如何してよ、巨人達でしょ」「如何しても目に付きやすいから、気に成るが巨人は、歩幅が広いから速い様に思うだけで左右には鈍重だ。しかし、狼は群れるし動きが早い」「成る程ス」「理解したわ、流石はアタシのタクトね」主殿が正解じゃな、狼はたちが悪い・・・


妾は此を確認したかったのじゃ「何か情報が有るのかジュート?」階段の途中でも違和感が突然やって来たのじゃが、此処はボスフロアーじゃ「ボス?」そうじゃ、間違い無い、それも第四層だった筈じゃが、此の獣魔達の気配は、第三層に成って居るやもの?「第三層?四層とも言っていたな」


妾とて全ては未だ理解して居らぬわ、現在検証中じゃからの「成る程な、それでは何方とも言え無いんだな?」妾の記憶では、あの神殿は四層じゃったが、気配から考えると三層臭いの?としか言えぬ・・・


「そんな~第三層のボスフロアーでも大変スよ、ここ何階に成るんスか」


大体一層、五階から九階じゃ、最大に見積もれば、そうなさな、二十七階に成るの「そんな、そんなの無理よ」「ヤハリ、戻れば良かったス」「恐らく戻っても此処に導かれて同じ状態だったと思うぞ」そうじゃな、恐らく其処の階段を登っても、今朝居た場所にはもう戻れまい・・・


「階段なら其処に有るスから、確認するス」「そうだな、そうしよう・・・其処が此処より凌ぎよいなら、レベルを上げてから挑むのも有りだろ」そうじゃな、そう現状の主殿達なら、その方が良い選択かもじゃ。


思いっきりの良いミウが「まあ、直ぐ其処何だから、四の五の言ってないで、行きましょうよ」「了解した(ス)」〔一筋縄では行かないと思っていたけど、悪意が満々だわさ!ご主人様〕


確かにの・・・悪意は満々じゃ。


感覚では第三層辺りじゃが、昔に此処へ入った時は、第四層の筈じゃった。

改めて言う必要も無いのじゃが、注意はしておいた方が良かろうな・・・


そして戻って見ると、其処は山の麓で、道は遥か山頂へと続いていたのだった。

予想していたとは言え、現実に見るとヤハリ声も無く、只、眺める一同だった。


一方、動き出したアビスとフェルの捜索隊は・・・


その頃「転移陣を確認しろ」「チャンと残って居るわ」「了解だ」「流石はフェル達ね、もう行動を開始しているわね」「そうだな、迷宮の探索は、久し振りだぜ」「私もよ、ここの所ラプトルの森にしか、入っていないわね」「俺達よりフェルの方が実戦的に活動していたからな、足を引っ張らねえようにしねえとな」「了解」5人は、最初の分岐を左方向へと向かいフェル達の後を追った。


壁の印を発見すると「此処に印が在りますね」「その様だな、足跡は?」「かすかに両方在ります」「それでは右に行け、二手に分かれよう・・・出口を見付けた方が待機で良いな」「了解です」


別れて探査をしたが半時間後「タクト君達は、宝箱を全て開けていましたが、居ませんでしたね」「他に出口は?」首を振ると「足跡が無かった最初の分岐は、行き止まりでしたしね」「それでは此処が正解か」階段を見るとタクト達が、数時間も彷徨った此処を捜索隊は、短時間で抜けて次へと向かった。


二階は、草原地帯だった「出口付近に痕跡が無いですね」「乾いた道が続いているから風などで消えたのか?」「しかし、草を踏んだあとも無いのは、可笑しいですよ親父おやっさん」「まあ良い、進もう」初級の二階なら、と言う事で手分けをして探索すれば、中味が入った宝箱を多数と解錠が出来なくて持ち帰った宝箱が三箱「此は、不味いですね」「春の珍事、その可能性が出て来たかもな?取り敢えず進もう」


小一時間程で三階に出ると、其処は森林エリアだった。


早速手分けして探索を始めると・・・小川付近で、たき火跡を見付けた「アンタ」「如何やら此処で野営した模様だな」「テントを手に入れているわ」「そうだな、其処ら中に跡が有る、どうやら水と果物を手に入れたようだ。水と食う物が有れば一安心だぜリズ」「そうだね、アンタ、流石はあの子達だよ」


辺りには、色々と採取した痕跡こんせきが有り、二人は安心する「此の木の実は、栄養価が高いわね」「そうだな、さっきの果物も同様だぜ」


屈んでいたフェルがアビスを促して「しかし、親父さん」「何だ?」「スライムが移動した痕跡がタクト君達を追っているのか?同道しているのか?」「此は確かに続いているな」「足跡を追って早速さっそく行きましょう」「そうだな、頼むぜ」二組みのパーティーは、痕跡を追って進む・・・


変な所で痕跡が見付かり、全員不思議がったが「概ね宝箱などは空ですね」「一つ残していたな、何が入っていた?」「初回特典でもレアな、鍋付きのコンロセットですね」「と言う事は肉を手に入れても、焼くことは出来ても、煮炊きが出来ないのか、汁けが無いと士気に関わる、急ぐぞ!」後は、塩だな・・・「了解です」と二回目の野営痕跡を発見した後、直ぐに階段を見付けた。


アビスは不可解な場所の事を想像しながら「あの場所・・・足跡が無ければ、あの変な場所は、巧みに隠されていた。普通素人では発見出来ねえぜ」「そうだよね、それに女物の足跡が増えているわ」「サッパリ分からんがな、同行者が此処で急に増えているのは、間違いなさそうだな」「それでも心配だわ」


フェルもあの場所で「此処に長く居た模様で、変な記号なども残っていますね?」「そうだな、消した痕跡ありだが残りを良く見れば、文字にも見える気がするぜ」「此が文字なのかい」「ああ、そうだと思うぞ」三人と成った足跡を訝しんだ。


リズを見ながら励ますようにフェルは「そうですね、親父さん、姉さん、協力者が出来たのなら、戦力も増えたと言う事で、前向きに考えましょうよ」「そうだよ、アンタ」「違えねえ、合流したら分かる事だ」頷き合い捜索は続く・・・


丁度、昼頃だったので簡単に済ませた捜索隊は「一端、お前達は戻って、ロランに状況を報告しろ」頷くと二人が戻って行った。


そして上がると其処は森だった・・・


辺りを見渡して「森林エリアから次は森か・・・」「それも、可成かなり深いわよね」「しかし、痕跡が無いですよ」「フェルの言う通りだな、跡が無い」「アンタ!」「慌てるな」「でも、しかし」「四の五の言ってないで考えろ!」


様子を伺いながら「春の珍事ですか」「ありるな、お前も先の奴らに追い付き、この事を報告して俺達が帰る迄、一般の奴らの迷宮入りを差し止めろ、一応調査を済ました後に開放する、イヤ、待て!ソロは駄目だが、パーティー単位なら許可をしろ、調査中だとでも言って単独は、危険だと言っておけ」頷いて駈けだした。


それを聞いて「親父さん、許可ですか」「ああ、許可した」「如何して」「俺は、生きて居る方に懸けるからな、この階層の転移陣に着くまでにタクト達を見付けて帰るなら、或る程度入って貰って、獣魔を狩ってくれれば帰りが楽だ」


「それに今からなら明日に成る、俺達に追い着け無いからな、なにせ初級でも最大なら九階なんだぜ。そして今村にはパーティー単位は、いねえ」「成る程、分かりました。急ぎましょう」


初回特典の宝箱をギンガとコチャが、拾い集めながら森エリアを抜けて行った。


残って居るメンバーなら、単独でも問題無いと、判断して行動したのは、万が一の痕跡を探したからだ。


しかし、その日の夕方を迎えて、森エリア出口で集うと、全員が浮かぬ顔をして「残ってませんね」「其方もか」全員の安否と結果を聞くと「此処で野営だな」「仕方無いわね」「了解しました」と五階へと進むのを断念した。


捜索の二日目・・・


五階に辿り着いた「此処でもタクト達の痕跡は無いが、神殿が見えるな」「神殿が見えるならコボルトを蹴散らして、この草原エリアを抜ければ、F級制覇ですね」「そうだな、外の連中も、ヤキモキしているだろうな」「そうだわね、早く行きましょう」「最初に此方から起動させなければ、向こうからは、転移石も使えねえからな」全員で動き出した。


道中フェルは「ボスは何でしょうかね?」「コボルトと狼系が強い感じだからな、その辺りだろう?ゴブリンを餌にしている模様だ」「狼系ですか・・・五階程度で簡単だと思いましたが、以外と厄介な」「初級では、強敵だからな、しかしだな、若手には良い訓練になるぞ」そして9人は、早速移動を開始した。


アビスがボス攻略をして地上に一旦戻ると「誰か入ったか?」「未だだ」ロランが答える・・・


事情を説明して「E級まで転移石が使える様に成ったからF級は開放だが転移石を使わすな、しかし、隠し部屋などは探索していないからな、先にウチの気の利いた奴らを潜らせろ」「文句が出るな」


不敵に笑い「人命救助を優先しているとでも言って誤魔化せ」「了解だな、クランの運営にも関わるからな初見は、二三日ほど止めるよ」何処か未だ危機意識の薄い二人だった。


「五階だから、ベテランなら二日、駆け出しでも早い奴は三日だな」「了解した」「それから、一休みしたら5人程連れて行く」


何人かを指差して決めると、アビスは野営地テントに入り休息と準備を始めた。


その頃、フェル達は先行していた「フェル」「何だ?オカメ姫」「もう、その言い方止めてくんない?」「冗談だよ、冗談」「岩場で足跡も分からないし、日が暮れれば、探すのは不可能だよ、それでも徹夜で潜るの?」「ユックリで良いんだよ、先に進む事を優先する」


疑問に答えるように「交代交代だ。親父さん達は今夜は野営して俺達の痕跡を追う事に成る、そして俺達は、深夜から寝る事に成るな」「ならお宝を見逃すかもね」「それは便利屋のカメリヤ、お前の鼻に期待するさ」


深夜から行動を開始したアビス達は「流石は、フェルだな」「道順を示してくれて居るわね」「この分なら直ぐに追い付くぞ」「だったら昼頃まで先行しましょう」「了解だ」道半ばで、フェル達を追い抜くと先行した「彼奴らを信じて探査をしなかったが、此処からは何でも良い痕跡を探せ」言って五人とリズとで二人を作るとアビス一人で先行した。


捜索三日目の昼頃には、アビス達は六階の出口を見付け、野営の準備に入った。


その頃に追い付いたフェル達は「親父さん、先に行きますよ」「了解した」此から仮眠に入り、深夜の探索に備えるのだ。


だが暫くしてロボスが戻って来て「親父さん」「何だ?」「タクト君達の痕跡を発見しました」「この下でか?」「ハイ」「朗報だが転移罠なんか無かったよな?」起きて来たリズが「無かったわね」


不審に思いながら「確実だな?」「最初は、何も無かったのですが、途中から何か鉱石を採取した跡を発見しました」「古い採取跡じゃ無いのか?」「未だ酸の様な物が残って居ましたから、兄貴が例のスライムかも?と言い出しまして、取り急ぎ此方に知らせに来ました。因みにスライムが居るエリヤでも無さそうです」


少し安心してアビスは「分かったぜ。もう少し休んだら追いかける、お前も休め」「イヤ、タクト君達が一掃している模様で獣魔と余り遭遇しませんから先に向かいます。通路を歩くだけですからね」「油断するなよ、若いのを二人程連れて行け」「了解しました」「俺は明日中に次の七階を抜けるから、リズお前も気が逸るだろうが、もう少し休め」「分かったわ」


迷路の様な岩石エリアだが、目印を頼りに駈け出せば、流石は体力の有る冒険者達揃いで、想定した時刻よりも早くフェル達に追い付いた。


拓斗達の野営した痕跡を発見して、嬉しやとフェルに問い掛ける「如何だった?」「次ぎに進んで見ましたが、其処でプッツリ痕が切れました。戻って親父さん達を待って居た所です」「了解したぜ。此でハッキリとしたよな」「春の珍事ですね」「何処に跳ばされて、何れ程の階層を上に行った物やら・・・」


アビスは、考え込む・・・上部階層ならタクト達は、無理をしないだろがな、早く追い付くのが肝心要かんじんかなめだな、心配しているリズの奴をどう言って宥めよう?どうやら此処で岩塩を見付けている模様だから、当面は安心なんだがな・・・


心配顔のリズは「アンタどうしよう」「どうもこうも、追い付くしか有るまいな」「次の八階は、獣魔が溢れて居ましたよ」「本来のE級じゃねえな」「ハイ、先は厳しいでしょうけど、初見の罠だった様で運が良いのか悪いのか」


「時折り痕跡が見付かるなら安心だぜ」「そうですね」「こうなったら明日揃って蹴散らすか」「その方が良いと思います」「二人戻って知らせてくれ」若手が転移石を持って戻って行った。


こうして三日目を終え様としていた。


しかし、捜索隊はその後、タクト達の痕跡を見付ける事は無かったので有る・・・


話しは戻って四日目の午前中、拓斗達は後戻りをして山の麓にベースを作る算段をしていた。


「取り敢えず、小さいながらも小川を見付けたな、如何やらスラ達が、飲んでいる所を見ると俺達も飲める様子だし、水筒の中身も十分有る、此からは食料を中心に探そう」「分かったわ」「了解ス、ジュートとスラさんを連れて探して見るスよ」「それでは、俺とミウで探すかな」少し嬉しそうなミウが頷くと散開した。


昼過ぎに一度集まって情報を交換、判明した事は「リリパットが麓で少し、上ではフライングモンキーの強そうな奴が居たな」「解説では、それリリプシャンスね、集落も見付けたス、それからスラさんが、暖かそうな洞窟を見付けた様何スよ」


「広いのか?」「自分が見た時は、それ程中には入らなかったス」「そうか、懸命だな、皆で探検して良ければ、テントを設置するかな」「了解したわ(ス)」


リリプシャンが架けた橋を見付けて、比較的大きな川を越えた。


更に其処から又橋を渡り洞窟へと到着する「此処か・・・良く見付けたな、こんなところを」「入口もそこそこ大きいわよね」「自分は、スラさん達に着いて行っただけなんスけどね、途中の分岐から良く見れば、橋の方も見えて居たスよ」「奥を見なければな」


〔現在ゲボとミウねえが探検しているわ、ご主人様〕〔了解した。彼奴ら居ないと思っていたら、其方に居たのか〕〔途中で合流したわ、それとゴリラが居た様ね〕〔ゴリラか・・・強そうだったか?〕


〔情報連結したから分かるけど、ボスはヤバそうだったわ、アタシが見たんだけれども、如何やら此処は、団結して多種族を襲っている模様ね〕〔情報、有り難う〕団結?まあ、普通に連携を取る獣魔も多いからな・・・


突然念話が入る〔何時までも黙っているのが悪いからと、妾は思うから敢えて割り込むがな、早くからお主らの会話は、聞こえて居る〕〔セラもか?〕〔セラは自分のスキルでは無いからの、何れは分からぬが、今の所は無理じゃろ〕〔了解した〕


指向性を持たせて〔アタシらの会話は、如何なの〕〔聞いて居るよ、昨日は随分と楽しんでくれた様じゃの〕〔アチャー、それでは、タクト君の事も知ってるの?〕〔当然知って居る〕〔今の所、ご主人様にも内緒だからね〕〔委細承知して居る〕〔お願いね、何らかの決着が無いと、ご主人様に告げるのも躊躇われているのよ〕〔難しいからの、魂の救助サルベージは、至難の技じゃ〕〔出来るの!〕


突然の念話に驚き〔スラ何だ?何が出来るんだ〕〔女の子の内緒の話を聞きなさんな〕〔誰と話しているんだ?〕〔もち、勿論、二号とV3よ〕アハハハ、段々内緒話が増えて来ちゃったよ、トホホ・・・


拓斗達は洞窟内に向かいながらジュートと情報交換を始めた「ジュートは、古風な喋り方をするが、どれ位前に活躍をしていたんだ?」分からぬな、妾は寝て居ったのじゃぞ、主殿の方が物語などで、心当たりは無いのかの「タクト君の記憶では、あるな、遠い昔とお伽話に成っている」了解じゃな、それ程古い話だと分かったわ「聞いて済まんな」


しかし、OWOプレイヤーの記憶内で、お主らの言わんとする言葉は、理解出来るからの、遠慮する事は無いのじゃ「了解した。昔はOWOプレイヤーは居なかったのか?」居らん、全く記憶にも無いし、話しにも聞かなんだ「と言う事は最近か」そうなるな、漸く着いたようじゃな。


皆で入ると、少し入った所で微妙に広い場所が在った。


〔奥も異常ない様子だわ、ご主人様〕〔了解〕


テントを張って暫くすると、ミウねえとゲボが帰って来た「奇想天外な事や力が抜けた事も有ったが、此処まで緊張の連続だった。今日は、少し早いが休息しよう、朝にはジュートと一戦交えたしな」


皆が笑うとジュートが、妾の魔力を補給してたもらぬか?と近寄って来たので「良いぞ一気には無理だが、俺が供給すれば、セラを襲わないのだろ」当然じゃ、と紐の先端を右に向けたのが何だったのかは、理解が出来ないが供給を始めると・・・


流石は主殿・・・ク、感じるのじゃ、漲るのじゃ、妾の全身にもっと注いでくれ!ウ、迸る快感があるの此は・・・病みつきに成りそうじゃ、もっと、もっと、もっとォ~!妾に魔力を注いでくれ~~~!モウ!もう、妾の事をエルーザと、本当の名を呼んでたもれ、そして心も体も縛って欲しいのじゃ♡紐全体がのた打ち回り、歓喜に震えている姿を見ると拓斗が「もう良いだろ、頭の中で響く」と供給を停止すると・・・


それは済まんの「皆に対して恥ずかしく無いか?」此の念話は主殿にしか聞こえぬ様に指向性を持たせて居る「万全だな」小娘共に揚げ足を取られたくは無いからの〔此で良いのか?〕それで良い、内緒話をするには打って付けじゃろ〔了解した〕この念話中は〔是非、エルーザと妾を呼んで欲しい〕と言われたが拓斗は、敢えて返事をしなかった。


朝から息も絶え絶えだったセラも「疲れたスね、もう寝るスよ」と棺桶に入る前に蹴り倒していたのは、見ない事にした。


俺もミウも食後には、直ぐに就寝したその夜中〔ご主人様、お助け~!〕と念話を飛ばしながらスラ達が駆け込んで来た。


狭い洞窟の入口を覗いて、此方の様子を伺うゴリラ達の目が沢山光って居る・・・〔何をした?〕〔テヘヘヘ?〕舌が有れば、ペロっと出していただろう、何故なら触手が頭を(ポコ!)叩いたのだ。〔エヘ〕

拙作ですがご辛抱の程をお願い申します。


当面の間、ストックの続く限り毎日更新致しますので楽しんで頂ければ幸いです。


細かな部分の言い回しやその他で気が付いた間違い等を随時訂正しています。


更新時間変更のお知らせ。何時もの00時から17時に次回から変更に成ります。

それに伴い、本日は17時にもう一話を追加でお届け致します。お楽しみに・・・


長さや重さの単位と表示は便宜上分かり易いと言う理由で其の儘で使用してます。

但し雰囲気を出すために変更するかも知れません、その場合はご容赦を願います。


拓斗とミウのスキル獲得状況は、現在不明だが目覚めつつ有り。


拓斗に精霊魔法LV1追加の可能性、魔力操作LV1復活、魔法創造LV1とエナジードレインLV1追加の模様


スラさんの固有スキルと追加スキル


【種族固有:胃袋LV1・強酸消化LV1・物理耐性LV1・聞き耳LV2(UP)・分裂LV1・魔力吸収LV1】

【固有新規:生物吸収LV1(NEW)・エナジードレインLV1(NEW)・変化LV1(NEW)・気配察知LV1(NEW)】

【新規獲得:毒耐性LV1・腐敗耐性LV1・並列思考LV2(UP)・念話LV2(UP)】

【ガイダンスAI有り】


セラフィナの種族固有のスキル


【種族固有:吸血LV3・エナジードレインLV1・召喚LV1】

【通常:身体強化LV1・ドレイン耐性LV1・痛覚耐性LV1】

【吸血後:身体強化LV3・エナジードレインLV3】

【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV1・恥辱のパワー変換LV1】

【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】

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