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ツイン・タクト (外部世界の不思議な物語)  作者: スラ君
第一章 始まりは突然に・・・
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013話 進む迷宮探索 其の六 (衝撃の事実)

探索も既に四日目へと突入したが、朝の騒動で未だに出発していない一行だった。

長い四日目の朝は、未だに続く・・・


通常の三階では無いと聞いた全員は、当然ながら不審顔をして互いの様子を伺うと代表する様に拓斗が「ジュート、知っている事を話してくれないか」「そうだわ、お願いジュート」「自分からも、お願いするスよ、ジュート」スラも人型に成っていたので、頷いて促すと念話が響き渡った。


お主らの話しを総合するとじゃ、妾を発見した場所を二階だと言って居ったが事実かの?「そうだ」ならばじゃ、この三階から不明に成ってる、此処は未だ初級あまい階じゃが随分と上に来て居る「何故分かるんだ?」先ず妾を発見したフロアー迄は、比較的容易く食料や水などが確保出来たじゃろ「確かに」そうで有ろうな・・・


迷宮の事をれ程知って居るのじゃな?「最近習い始めた許りで、多くは知らない様だ」「アタシもよ」「セラフィナの記憶では、この世界の迷宮は少しだけスね」スラは手を左右に振って〔アタシは全然、全く知らないわよ〕と全員でジュートの様子を伺う・・・


ならば語って聞かせようぞ・・・


先ず妾は、最奥まで侵入して、其処のボス部屋での報償、詰まりはじゃな、宝箱のアイテムとして自ら眠って居ったのじゃ、何故そんな選択をしたかと言うとじゃ、此処は魔国の奥地に存在して居っての、六段階に区切られて居ったからなのじゃ、当時は世界一深く、滅多な事では侵入が出来ん、不落の迷宮じゃった。


まあ、妾にとってはじゃ、最奥じゃろうが何じゃろうが、容易かったがの・・・


此処まで来られる様な猛者ならば、まあ、その時の気分次第では、仕えてやっても良いが、先ずは来られまいとも思うて居った。


長い年月、戦いに明け暮れた妾も、当時は心身共に疲れ果てて、眠りたい、休みたいの一心じゃったからの・・・


驚いた一同だったがセラが口に出して「六段階と言うとA級じゃ無いスか、それに魔国と言うんスか?自分が後から聞いたのは、獣人国のステラ村と言う話しだったスよ」その辺りは妾も分からぬがの、妾は確かに魔国の奥地、滅んだ都バビロンで仮に朽ち果てても良いと迄、覚悟して此処へ入ったのじゃ・・・


思い出した様にセラは「そお言えば最初、バビロンと聞いていたスよ」「セラ、何故それがステラ村に変わったんだ」「自分が縛りプレイを選択したら変更したス」「成る程な、その時から異変が始まって居たのかもな?」突然ビシ!バシ!と床を打ち付けるジュートから、強烈な波動を感じて、大音声の念話が響く・・・


貴様が~!貴様がこうしたのか~!!!「誤解スよ、ジュート・・・他にも原因が有るかも知れないスよ、それにその時も今も、この選択が原因に成るとは、思って見なかったス」「それも原因の一因だが、他にも有ると思うぞ?ジュート」波動が徐々に収まっていく・・・


セラは心の底から、ホッとした様子で「普通に初めていれば、滅びた都跡に住む、バビロン(村)の娘からだったんスか」「それよりもだな、ジュート最奥から浅い此の二階で現れたのは、一体何故なんだ?」


それは妾にも分からぬな「同じ迷宮で三人のOWOプレイヤーか・・・」消滅したとは言えその者はじゃ、魔族を選択して居った模様じゃ、魔族なら魔族国の此処で正解なんじゃが、手違いで妾と戦うめに成って、運営出て来いじゃの、話が違うじゃのと、色々言って居ったが、妾も戦うのが必死で良く聞いて居らなんだ。


又運営か・・・「成る程な、少し理解出来た」此のステラ村が特異点と成って居るやもじゃ、何故なら妾達が合流した後、此処に入る階段が異常に長かったのじゃ、途中で継ぎ足した様にの「その時に教えて欲しかったスよ」愚か者、その時は未だ正体も明かさずじゃったのだぞ?その上敵対する可能性もあり、妾は様子を伺って居ったのじゃ「愚か者は酷いスけど自分、納得したス」と縮こまる・・・


お主ら単独では難関の、モンスターに因るプレイヤーキル、妾の新たに仕入れた知識に因ると、それも難無なんなく凌いだようじゃが、現状の戦力が無ければ、この階層で詰んで居たじゃろうな・・・


「MPK有ったかもな?昨日はモンスターハウス状態だったからな」そうで有ろう、妾はこの邂逅かいこう事態がじゃな、随分とOWO運営の思惑に反して居る様に感じるの、第三者の介入も有り得たやもと思う程じゃ・・・


「その話しを基準に考えると運営は、俺達を生かして返す気が無いのか?」それは妾も分からぬ、目的もの・・・


一同が顔を見合わせ感慨にふけっていると「ジュート他には?」今の所、気が付いた事柄は無いようじゃの「了解したよ、此処で足を止めても何も成らない、皆先へと進もう」


そうじゃの〔流石はご主人様、アタシも賛成〕「分かったわ」「付いていくスよ」「ジュートも何か有れば頼む」妾の知識は高く付くぞ「魔力で良いか?」分かって居るの、フフフ・・・


ーーー◇◇◇ とある空間のとある一室 ◇◇◇ーーー


何百とあるモニターを投影しながら、点滅を繰り返して危険を知らせるシグナルが発せられる、それを表情の薄い男と妙に脂ぎった男が、コンソールを操作しながら問題が発生した画面を手元に引き寄せて、事務的に対処して行く・・・


無機質的な部屋のコンソールボックスから、苛立った声と焦った声が響く・・・


リクライニングしながら「一体、何でこんな事に成っているんだよ」「お前が不用意にいじったからだろ」「こんな事に成るとは・・・」「もう、現地時間で一週間も経ったぞ」「分かっているって」「此でヨシ」作動させるとスパークが走り「駄目じゃね?」「ああ、糞!糞!」お手上げ、と許りに両手を振ると隣の同僚が「如何すんだよ、手間取っていたら所長にバレるぞ」


怒りも顕わに「仕方ねえだろ!此も所長が、今回は千人集めろ!何て無茶振りするからだ」「そうだよな」「何時も半分の数でも苦心しているんだぞ?無理だって」


「お前それ言ったの?」「言ったさ」脂ぎった男が立ち上がると、コンソール全体が、男の立ち位置に調整されて、チェアーが背もたれ仕様状態へと変わる。


言ったのか・・・勇気を通り越しているな、此奴、或る意味勇者だよ「それで?」「規制を緩和してでも集めろ!だってさ」「結果、あの大事故かよ」「そうだよ、復旧した時には、現地時間でもう一週間、その上コレだ」


「空間時間を無理矢理に遅滞させて此方こっちの時間で約半年か・・・そろそろ、現地と時間を同期しなければ、大変な事に成るな?影響の調査もしないとよ」「一部は、未だだが、復旧を済ませた後の調査は、ユックリと出来るからそうするよ」「仕方無いか」


ゾクリと悪寒が走り一度振り向くと「所長、シュミットの奴が怒れば、俺の命など芥子粒けしつぶほどにも値しないからな」「俺は知ってんだぞ、お前が内緒で調査していた例の場所は如何するんだよ?」「何を言ってる?お前も気にしてた癖に・・・まあっか、惜しいんだが、バレる前に廃棄だな」拳を握り本当に悔しそうだ。


「あのアバター、お前随分と力を入れて作り込んでいたのに残念だったな」「俺の理想、セラフィナちゃん♡俺の願望を全て体現した官能的な肉体にして夢の下僕、そして愛の奴隷♡」「お前、本当の奴隷にする予定だったじゃねえか、やっと俺のセラフィナを選んでくれた!それも縛り付きダー!て随分と興奮してたよな」思い出し笑いをしながら揶揄う・・・


「そりゃ当然だな、俺達のシステムで繋がれば、何でも出来る世界何だぜ?楽しまなければ、こんな事遣ってられないよ」「それがあのパンク、気が付けばゲームも開始、言い面の皮だな」「そうだよ、本当は俺がセラフィナを玩具にして遊ぶ予定だったのに・・・」


俺が現地用の人族で行く迄、確かに転移陣を動けなくしていた筈なんだが、何時の間にか入り込んでいる・・・此もパンクの影響なのかも?イヤ、現地のアバターを使う事も検討して、俺はあの時悩んだんだ。


あの時、分体して先に抑えて置けば、良かったのかもな・・・それがあのアバターだったのか?もう忙しくて半年前に選んだ奴の事何て覚えてないぞ。


くそ!それにしてもセラフィナの奴、あんな男に有られも無い姿を見せて、喜んでいるぞ、本当は俺の役所なのに・・・思い通りにムチャクチャにしたいのに・・・


それをあんなに楽しそうに「糞、何だよ!あのお邪魔ムシは、チョット目を離しただけなのに、どれだけの情熱を掛けたと思っているんだよ!」ドーン!と机を叩く音で気が付き見ると「此奴、目が血走っているな」オッ、くわばらくわばら・・・


彼奴となりに内緒で階層を上げてやるか?迷宮内の事なら或る程度は自由になるし、俺のセラフィナなら大丈夫だからな、あのアバターに俺が乗り移る事も考えたけれど、今は忙しいし・・・ポチッとな。


それにしてもあのアバター可笑しいぞ?現地人なら探れる筈なのに何故だ?分析も出来ないぞ?如何成っているんだ!くそー、この忙しいのに色々とあるもんだ。


しかし、今は復旧と調査が先だ。仕方無い、後回しだな・・・


そして同期調整を始めると「旨く行かない、今度は此方が少し速いな、まあ直ぐに同調するだろう」摘まみ式の高級アンプで、音量を微調節する様にゆっくり慎重に作業を進めるとやがて同調した。


そしてセラフィナの様子を確認すると「アレ?何で未だ全員生きてるんだ?」セラフィナが単独で生き残れば、未だチャンスも有ったのに糞!上手く行かない。


世界の耳目を誤魔化すために出来た規制、システムで繫がなければ、現地の人間を思い通りに出来ないのが残念だ。


アバータに出来れば、その時点で容姿や能力も改変出来るが、その場合では周囲に違和感を持たせない様に出現場所を変更しなくては、成らないからな、それに環境全体を管理する所長の許可がどうせ下りない。


イヤ、それ以前に今回の失態は、バレると致命的だ。


何とかしなくては、俺自身の命が、存在そのものが危ない。


しかし、何でサーバーはパンクしたんだよ、大量に魂の抽出をすると支社長にバレるからと、密かに無理しない様にしてたのに所長の奴め、逆らえない事を良い事に言いたい放題、たい放題、アー!もう頭がどうにか成りそうだ。


旨くやれた筈だったんだ・・・


有象無象の現地データーは、毎年10歳に成れば勝手に集まるが、良いのは稀だ。


そして一度使用したアバータのデーターは、記録されて仕舞う、次に使えるのが、数年は掛かるんだぞ!上書きするか?・・・


イヤ、無理するのは駄目だ。


ヤッパリ、勿体無いけど作り直しかよ、折角魂が入ったのに・・・


此奴こいつ何考えているんだ?まあ大凡おおよそ分かるけど・・・「もう、諦めろ」「仕方無いのかよ」「未練タラタラだな」「もう、あんなキャラ出来ないかも」「お前ならそれ以上の物を作るさ」「褒めるなよ、頑張って又、作ろうか」「そうしろ、序でに後片付け宜しく」「何だよ、手伝ってくれないのか?お前の分もあるのに」「前回の時に無茶を言って来た奴が居ただろ」


一瞬考えたが思い出せず「ン?そんな奴いたっけ」「居たんだよ!」「それで?」「今度は、旨く遊べますよ、と騙して道具に放り込んでやったのさ」「お前、怒らせると怖い奴だったんだな、下級とは言え相手も力ある存在なんだぞ」「あの物の言い方がな、それに一度中に入れば、一から見たいなもんだしな」


「了解した、それではもう一階層上に放り込んで終わらすよ」「そうだな、それで終わりだな」「ゲーム開始時であの難易度なら、そりゃ当然死ぬわな」それじゃ、彼奴らを上げて迷宮も或る程度普通に戻すか、あんな奴の手垢が付いたセラフィナなんて、もうい~ら無いと。それっ切り処置をした事を忘れた。


「それより、さっきのスパークは何だ?」「あれか、稼働した際に現地データーがフィードバックして少し混線したのかもな、此で残りの魂も転移させる事が出来る筈さ」「了解、オ、入って行ってるな」「現地情報が更新されて新キャラも使えるからな」


「所長も旨い事考えているよな」「安価で流通させた水晶とカード発行機の事か」「ああ、そうだ」「支配に便利だからと言う理由で安易に使う、獣人族や人族は、馬鹿な奴らが多いからな、魔族は用心深くて一部の奴らしか使ってない」


「それでも大凡おおよその地域から、大量のアバター候補のデーターが手間いらずに入ってくる・・・前面に立った時に全体を記録、手に取った時に魔力量と質、更に容姿を記録、血を採って能力値の記録、その時に名前と現住所、完璧だな」


「その儘の姿をアバターとして、大半が選んでいるからな」「お前が作った空想のセラフィナや俺達と他の奴らのオリジナル、ユーザーが自制作した物以外は、改変の必要も無く楽で良いだろ、調整に手間が掛かるからな」まあ、手間を取らせた自制作した奴らは、殆ど生きていないがな・・・


「今回、ファイルの記載項目を新たに変えて、漸く選んでくれたのに・・・」


「前が酷かったからな」「お前読んだのか?」


それには答えず「仕事に戻ろう」「今回の事故経過を調査したいな」「それなら、最初の奴らと故障時に入った奴ら、そして直った後に入った奴らに分類だな、分類は記録を辿たどれば造作も無い、と」「一応、さっきのスパーク時の奴らもだな、まあ一瞬だったから、問題無いと思うけど」「俺は、此方を片付けてっと」


「それより、復旧と調査を手伝ってくれよ」「そうだな、そろそろ他の奴らにも、バレそうだからな」「有り難い」と二人は、作業に戻った。


呼び込む予定だった魂は千人、初日の事故で、アウターワールド内では、千人中、156名が既に帰らぬ人と成っていたが、そんな数字上の些末な事には全くの無関心で、二人は相変わらず仕事の合間に外部世界を玩具にしていた・・・


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ジュートの問題も一応の決着を見た一行は出発の準備を終えて「それでは行くか」「タクトさん」「セラ、何だ?」「戻った方が良くないスか?」「此処が三階では無いなら、確認の為にも元の森林エリアに戻れるかを見て置いた方が、良いような気がするス」「それも一理あるな」妾は反対じゃ「如何して」行っても戻っても、同じ結果に成ると思うからじゃ。


「その根拠は?」相手の方が此方を逃がす気がない様じゃからな、それに二階からの階段の繋ぎ目が、何時迄も此処と繋がって居らぬ場合は一日が無駄じゃろうし、妾はその確率が高いと思うぞ・・・


それよりもじゃ、妾達ならば無理押ししてでも何とか成るじゃろ「危険は犯したく無いがな、ジュートの話しも十分有り得るな、元に戻っても、地上に出る事は微妙だしな」「何でですか?」「最初の場所に転移陣の反応が無かったからだ」


ミウは思い出して「そう、だったわね」「それでは、仕方無いスね」「了解だわ」〔まあ、何とか成るでしょ〕「それでは改めて出発だ!」各々が改めて装備などを見直す・・・


コッソリと〔主殿、此は勘?何じゃがの、この先は厳しいぞ〕〔なんで分かる?〕〔匂いじゃ、戦いの匂いがするのじゃ、フフフ、血が騒ぐ・・・〕


何とも言えない様子で拓斗は、一瞬考え込んだが、マア、俺もそんな気がするわな「後戻りが出来ないなら、皆十分気を引き締めてな」「了解スよ」「分かったわ」〔先頭は任せて〕何時もの隊形で階段へと足を踏み入れた。


その頃、地上では「朗報だ」「親父おやっさん入れるのか?」「ああ、反応が出た。使用可能だ準備しろ!朝一で確認した時には、駄目だったんだがな、リズの奴が急に」「アビス、アンタ、チョット、チョット!突然反応を始めたよ!」


柱を確認すると魔核部分にハブ音が発生していた「此なら行けるか」「行けるよ、アンタ」「それなら直ぐに出発だぜ。リズ万が一の為に支援物資はバッグに詰めておけ!」「分かったよアンタ」早速、行動を開始した。


相棒に顔を向けて「ロラン」「何だ?」「悪いがな、此処と村との連絡と、そして万が一に備えて、控えちゃぁくれねえか」「娘の救出に向かいたいところだがな、引き受けた」「有り難い、俺とリズは、フェルのパーティーに付いて行くぜ」


やや心配そうな顔をして「そうだな、娘、イヤ、タクト達が戻らないのに変化が、先に出た事の方が腑に落ちないからな、考えたく無いが死んでいる事もな・・・」「有るかも知れねが、お前らしくもねえ、屹度大丈夫だぜ悲観するな、初級のF級なら問題ねえぜ」「ああ、そうだな、娘を頼む」


待って居るとフェルを含めて大勢が現れる「親父さん!」「フェル、頼むぜ」フと見ると狼人の若い娘が頭を下げて来るので「此方こちらは?」「紹介していなかったですかね」親しみを込めて少し笑うと「お前のパーティーメンバーは、全員知っているからな、尋ねもしなかった」「此奴こいつはオカメで便利屋をやってます」


頭から下へ眺めると(美人だな)と感想を抱いた「もう、フェル酷いよ」アハハハ「笑い事じゃ無いわよ、初めましてカメリヤと言います。深淵のアビスさん、噂はかねがね伺っています。どうぞよろしく」フェルの背中をつねると「また、偉く古い呼び名を知ってるな、ハハハ」


真剣な面差しでフェルは「親父さんに頼みが有る」「何だよ、気持ち悪いな」再び軽く笑うと照れる様に「今度、此奴と結婚するんで、付き添いをして欲しいんだ」


其処へリズが準備を整えて「良いよ、ねえアンタ」「それは請け負うがな、そんなフラグが立つ様な事を出掛けに言うんじゃねえよ」「大丈夫さねアンタ」「だな、お前の実力は俺も認めるところだからな」「自分もソロソロ落ち着いて、対外的な活動などは、弟に任せようかと思っています」「了解した。頼むぜ」弟の『堅狼のロボス』と握手した。


フェルのパーティーは、クラン白豹の爪所属で、通常は狼人族と犬人族が中心で、メンバー構成されている、探査専門で鳴らす集団だ。


フェルが率いる『銀の狼、シルバーウルフ』の構成員を見ながら、剽悍そうな男に向かい「探索の方は、何時もの様にギンガ!お前だ」「任せろ」「頼むぜ、相棒」その妹コチャを見ると「お前は、警戒を頼む」「了解したよ」「前衛は、何時もの二人だ」無口で頷くだけの二人だが、弟のシェパと姉のラブラが、了承したようだ「中段以降は、何時もの様に交代で頼む、先行は俺だ」


銀の狼では、単独で先頭のフェルが群れを率い、群れの前衛兼護衛の弟姉が続く、警戒と探査は、別行動のギンガ、中段と後衛は、ロボスとカメリヤ、そしてコチャの三人と言う布陣で行動する事が多い・・・


その7人パーティーにアビスと回復役(因みにロボスも回復役だ)のリズが、別行動で他三名を連れて入る事に成った「それじゃ、入るぜ」「頼むぞ、皆」「任せておけロラン」頷くと起動した。


先ずはフェルのパーティー7人とアビス達5人が続いた「先ずは全員無事に帰って来てくれよ」誰も居なく成った転移陣に向かって呟くロランが願った。

拙作ですがご辛抱の程をお願い申します。


当面の間、ストックの続く限り毎日更新致しますので楽しんで頂ければ幸いです。


細かな部分の言い回しやその他で気が付いた間違い等を随時訂正しています。


拓斗とミウのスキル獲得状況は、現在不明だが目覚めつつ有り。


拓斗に精霊魔法LV1追加の可能性、魔力操作LV1復活、魔法創造LV1とエナジードレインLV1追加の模様


スラさんの固有スキルと追加スキル


【種族固有:胃袋LV1・強酸消化LV1・物理耐性LV1・聞き耳LV2(UP)・分裂LV1・魔力吸収LV1】

【固有新規:生物吸収LV1(NEW)・エナジードレインLV1(NEW)・変化LV1(NEW)・気配察知LV1(NEW)】

【新規獲得:毒耐性LV1・腐敗耐性LV1・並列思考LV2(UP)・念話LV2(UP)】

【ガイダンスAI有り】


セラフィナの種族固有のスキル


【種族固有:吸血LV3・エナジードレインLV1・召喚LV1】

【通常:身体強化LV1・ドレイン耐性LV1・痛覚耐性LV1】

【吸血後:身体強化LV3・エナジードレインLV3】

【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV1・恥辱のパワー変換LV1】

【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】

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― 新着の感想 ―
[良い点] スラさん強い 3番目のスライムの呼称が3号じゃなくてV3なのには笑いました まさかセラの紐に意思があるとは思いませんでしたわ しかも真の正体まであったとはびっくりです
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