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装甲少女エア・グレイブ  作者: 大月秋野
第一部 「序」
29/227

第27話 転身!その名はエア・エッジ(後編)

『なっ……何ぃぃぃいいいいいーーーーーーっっ!?』


 エア・エッジに変身した姿のミサキを見て、ドクター・ブロディが驚きの声を上げた。

 ……ブロディだけではない。ゼル博士もゆりかも、その場にいる誰もが、ミサキが装甲少女アームド・ガールに変身したという事実に心の底から驚いていた。まさに天と地がひっくり返ったような大事件とでも言うべきか。

 アームド・ギアを開発した博士自身も、三人目の適合者が彼女である事までは流石に想定していなかった。何しろ彼女はつい先程まで本気で殺し合っていた敵だったのだから……。


「ミサ……キ……」


 全身大ヤケドを負って気を失っていたさやかも、かすかに意識を取り戻すと、目の前にいるミサキの姿に驚く。

 そうして誰もが、ミサキが変身した事実に驚いていたが……やはり一番驚いていたのは、誰よりもミサキの事をよく知っていたはずの、生みの親であるドクター・ブロディだった。


『何じゃ貴様ぁ……何なんじゃ、その姿はぁぁあああっっ!!』


 目の前で起こった出来事に、ブロディは相当狼狽ろうばいしていた。声はわなわなと震え上がり、呼吸は乱れて、体の震えが止まらなくなる。機械の体なのに、今にも冷や汗をかきそうな勢いだ。

 よほどミサキが変身した事が受け入れられなかったのだろう。彼は混乱するあまり、半ばパニックに陥っていた。


(そんな馬鹿な……嘘だ……ありえない……信じられないっ! これは何かの間違いだ……こんな事、絶対に起こるはずが無い……きっと悪い夢でも見ているに違いない……そうだ……そうに決まってるっ!)


 ……そんな否定の言葉が次々と頭の中に浮かんでは、消えてゆく。

 こんな失態を犯した事がバエルに知られたら、間違いなくただでは済まない。ブロディの研究や発明は組織に大きく貢献したが、それを理由にバエルが許すとはとても思えなかった。下手をすれば処刑モノだ。その事を恐れるあまり、ブロディは頭がおかしくなりそうになっていた。


 尋常じゃなく慌てているブロディとは対照的に、ミサキは極めて落ち着いた様子だった。その姿からは、装甲少女に変身した事に対する驚きや戸惑い、あるいは感動や喜びを感じ取る事は出来ない。

 自ら望んで変身を遂げたとはいえ、拍子抜けするほど冷静なたたずまいだった。今は敵を前にして感傷に浸っている場合ではないという使命感が、彼女をそうさせたのか。


「エア・エッジ……私はそれに変身した。たった、それだけの事だ」


 声を震わせるブロディの問いかけに、ミサキは意に介さないとでも言いたげに、あえてそっけなく答えた。フフンッと得意げに鼻息を鳴らし、顔を斜め上に向かせたまま、相手を見下すような眼差しを向けている。完全にブロディの焦る姿を嘲笑った、小馬鹿にするような態度を取っていた。


『エア・エッジに……変身した……だとぉ?』


 そんなミサキの態度がよほどしゃくに障ったのか、ブロディは頭の血管が切れたように声を荒らげて怒りだす。


『ふっ……ふざけるなぁっ! 貴様はワシが作り出した、ただの道具……ワシらにとって都合の良い、ただの使い捨ての人形に過ぎんのだぞぉっ! その貴様が事もあろうに、ワシらの大敵たる装甲少女に変身して良いと……本気で思っているのかぁっ! このれ者めぇっ! 身の程を知らぬ、恥知らずの、大馬鹿者がぁっ!』


 せきを切ったようにありったけの罵詈雑言を、つばと共に吐き散らした。完全に怒りで我を忘れて、平常心を失っている。やがて怒りに身を任せたブロディは、そのままの勢いでミサキに向かって突進していった。


『死ねぇっ! 死んで、ただの肉塊と化すがいいっ!』


 そう叫びながら彼女の頭を力任せに握り潰そうと、その左腕を伸ばす。

 だがミサキは目の前に敵が迫って来ても慌てる素振りを全く見せず、静かに目をつぶって剣を持つような構えをしながらスゥーーッと深く息を吸って意識を集中させると、ある言葉を口にした。


「我が手に現れよ……名刀マサムネッ!」


 ……ブロディの左腕が触れかけたその瞬間、ミサキの姿がまるでワープしたかのようにフッと消えた。ブロディが慌てて周囲を見回すと、彼の背後にミサキが刀を振り下ろした構えのまま立っていた。その手には月光のように美しい刀身の、白い刀が握られている。


『なっ……』


 ブロディが何か言いながら体を動かそうとした瞬間、ビシィッと奇妙な音が鳴った。その直後、左腕がズルリと滑るように本体から切り離されて、そのまま地面に落下してボトッと鈍い音を立てた。

 ……左腕の断面は、鋭利な刃物で切断された状態になっていた。


『なっ……あ?』


 最初、ブロディには何が起こったのか全く理解出来なかった。状況が飲み込めないままキョロキョロと辺りを見回していたが、やがて地面に転がった自分の左腕を見て、ミサキに腕を斬り落とされたという事実に気付き始める。それから少し遅れて、彼の左半身にじわりと痛みが広がりだす。


『ぎっ……ぎゃぁぁぁああああああーーーーーーーっっ!!』


 斬られた痛みにブロディが左腕の断面を抑えながら、天にも届かんばかりの悲鳴を上げる。それは今まで人生で受けた事の無い痛みを味わったような、この世の終わりかと思えるほどの叫び声だった。

 ミサキはすぐに振り返ると、苦しむブロディの姿を見て勝ち誇ったようにつぶやいた。


「頭に血が上って、接近戦を挑んだのがアダになったな……だが私が受けた痛みは、こんな物ではないぞっ! ドクター・ブロディっ!」


 そう言ってこれまでの恨みを全てぶつけるように睨み付けると、再び刀を手にして構えた。

 一方のブロディも、傷口を抑えたまま憎たらしそうにミサキを見つめ返す。


『グッ……小娘がぁあああっ! 調子に乗りおってぇっ! たかが腕の一本切り落とした程度で、良い気になるでないわぁっ! これでも喰らうがいいっ!』


 そう叫ぶと同時に、背中から生えている四本のアームの先端がバチバチと音を立てて放電しだす。先程ゆりかに浴びせた技を、ミサキにも食らわせるつもりのようだ。

 ブロディが技を放とうとしているのを見て、ミサキは何か対抗策を思い付いたのか、それまで両手に持っていた一本の刀を片手に持ち替えた。


『生みの親に逆らった事を、後悔しながら絶望して死ぬがいいっ! ブローデス・サンダーストームッッ!!』


 ブロディの雄叫びと共に、アームの先端からまばゆく光る巨大ないかずちが放たれるっ!

 それを見計らっていたかのように、ほぼ同じタイミングでミサキは手に持っていた刀をブロディに向かって勢いよく投げ付けた。


「やぁぁああああっっ!!」


 気迫の篭った掛け声と共に投げ付けられた刀は、ブロディの放った雷撃を空中で引き寄せて……吸収したっ! そして刀はその身に雷を宿したまま一直線に飛んでいき、ブロディの胴体に根元深くまで突き刺さった。


『ぐぁぁぁあああああああーーーーーーっっ!!』


 突き刺さった刀から全身に電流が流れ込み、ブロディが激しくもだえ苦しんだ。

 感電のダメージが相当大きかったのか、全身から白煙を立ちのぼらせながら、力なくグッタリとその場にうなだれる。

 そのブロディに刺さっていた刀は、ミサキが合図するように右手を掲げると、独りでにブロディの体から抜けて、宙に浮いて彼女の手元へと戻っていった。

 さらにミサキは左手を天に向かって掲げると、大きな声で叫んだ。


「我が手に現れよ……妖刀ムラマサッ!」


 その声に呼応するかのように彼女の左手に黒い光が集まり、やがてそれは一本の刀へと姿を変える。それは先程の戦いで破壊されたはずのギル・セイバーの愛刀ムラマサだった。

 白い刀マサムネと、黒い刀ムラマサ……それらを右手と左手にそれぞれ握ると、ミサキはその二本の刀を空に向かって勢いよく放り投げた。


「リモート・ブレイド……ツインソードッ!!」


 彼女がそう口にすると二本の刀はその場で横回転を始め、高速回転するフリスビーのような形状となる。

 そしてミサキが指令を送るように右手で合図すると、白と黒のブーメランと化した二本の刀はブロディに向かって突進していき、そのまま四方八方からズタズタに切り裂いた。


『うぎゃぁぁあああああっっ!!』


 二本の刀に全身を切り裂かれて、ブロディが大きな叫び声を上げる。右腕、四本のアーム、クモ型のメカ……それらは細かく切り刻まれて地面へと落下していく。

 やがてミサキの手元に二本の刀が戻った時、ブロディの胴体には両脚と頭部しか残っていなかった。


 ……エア・ナイトに対しては無敵を誇った自動防御システムだが、エア・エッジに対しては一切機能しなかった。その事にブロディが露骨に焦りだす。


『なっ……何故じゃあっ! 何故、自動防御が働かんっ! ワシの体内のコンピューターには、エア・グレイブとエア・ナイトの……ああっ!!』


 語っている途中、自分で気付いたかのように奇声を発した。

 そんなブロディを皮肉るかのようにミサキが語りだす。


「ドクター・ブロディ……お前のコンピューターには、私の……いやエア・エッジのデータはインプットされていない。データがインプットされていなければ、自動防御は働かないという訳だ。滑稽だな、ブロディ……私を生き返らせた事が、お前の唯一の敗因になるのだから」


 ……何という運命の皮肉か。

 さやか達を殺すための手駒として、ブロディに蘇生させられたはずのミサキ。

 そのミサキが敵側に回り、唯一自分を殺し得る存在になるなど、如何にしてブロディに予測出来たというのか。

 今まで人の命を玩具のように弄んできたむくいを受けたというのか。正に因果応報としか言いようが無かった。


 全ての武装を引き剥がされたように見えるブロディを前にして、ミサキはムラマサを何処かに放り投げると、両手を一本のマサムネへと持ち替えた。完全にとどめの一撃を放とうとする体勢に入っている。


「お前の野望は、ここで終わりだぁっ!」


 刀を手にして構えると、大声で叫びながら猛然と斬りかかっていった。

 ブロディは観念したのか、ただ呆然とその場に立ち尽くしている。逃げようとする気配すら見せない。


「地獄に落ちろぉっ! ドクター・ブロディっ!!」


 ミサキがそう叫びながら刀の間合いに飛び込んだ時、ふいにブロディが言葉を発した。


『馬鹿めぇっ! ワシが何の切り札も隠し持っていないと思ったかぁっ! 霧崎ミサキっ! 地獄に落ちるのは、お前の方じゃぁっ!』


 その言葉と共に胸の装甲が開かれ、小型のビーム砲が顔を出す。ブロディの隠し武器、正真正銘の最後の切り札だ。ビーム砲の銃口が怪しく光りだす。もしビームが発射されれば、目と鼻の先にいるミサキには避ける事も防ぐ事も出来なかった。


 ミサキの頭がビームで吹き飛ばされて無惨に死ぬ光景を想像し、ブロディは勝ち誇ったようにニヤリとほくそ笑んだ。


「ミサキィィっ!」


 戦いを見守っていたゆりかが、心配のあまり大声で叫んだ。

 だがビームが発射されようとした瞬間、胸の装甲が開いた箇所に先程ミサキが放り投げたムラマサが飛び込んできて、ビーム砲の銃口を塞いだ。銃口を塞がされたまま発射を行った事により、ビーム砲はその場で爆発して損壊してしまう。


『なっ……!?』

「何の考えも無しに、私がムラマサを手放すと思ったか? 何らかの隠し武器を温存していた事など、お前の性格を考えれば容易に想像が付くっ! それへの備えとして、ムラマサをあらかじめ待機させていたのだっ!」


 唯一の切り札を見破られた事にブロディが慌てる。もはや全ての武装を失った事により、敗北は確定したも同然だった。

 そうしている間にふところに飛び込んだミサキが、ブロディの脇腹に向かって全力で刀を振り抜いた。


「冥王秘剣……烈風斬っ!!」


 その一瞬、ミサキは一陣の風のように高速で駆け抜けた。

 瞬間的に二十倍近い速度となった彼女の姿を、ブロディはとらえる事が出来なかった。

 彼の脇腹には三日月のような鋭い刀傷が刻まれ、そこから大量の油が漏れだす。体中のあちこちから火花が散り、小さな爆発が起こり出す。


 だが、体の崩壊が既に始まっているにも関わらず、ブロディは再びミサキに襲いかかろうとした。


『マ……マダダァッ! マダ……終ワランゾォォッッ!!』


 ……それは正に執念だった。

 これまで見下してきた存在に負けたくないという彼なりの意地がそうさせたのか、壊れた機械音声でゾンビのようになりながらもブロディはミサキに体当たりして押し潰そうとした。

 そんなブロディに向かって、ミサキが氷のように冷たい眼差しを向ける


「そうか、まだか……ならば、今度こそ地獄に落ちろっ!」


 そう言い放つと、振り向きざまにブロディの顔面に一太刀を浴びせた。

 その一撃が致命傷になったのか、ブロディは崩れ落ちるように前のめりに倒れ、そのままピクリとも動かなくなる。


『ワッ……ワシガ死ンデモ……ワシノ残シタ研究成果ハ受ケ継ガレル……オ前達ハ、全員死ヌ……ハッ……ハハハッ……ハッ、ハバァァアアアアアッッ!!』


 苦しまぎれに捨て台詞ゼリフを吐いて笑うと、木っ端微塵に爆発して跡形もなく消し飛んだ。少女の人生を玩具のように弄んだ狂気の科学者の、あまりにも哀れな末路だった。

 ブロディの残骸がバラバラに散っていく中、ミサキは勝利の余韻を味わうかのように立ち尽くしていた。


「ああっ……! やった……やったぞ……イルマ……仇を……取ったぞぉぉおおおっ!!」


 復讐を果たした感慨にひたり、天に向かって拳を突き上げながら大声で叫んだ。

 ミサキが静かに目を閉じると、かつてイルマと共に過ごした日々の情景が浮かぶ……彼女は長年の宿願を果たした喜びで、心の底から満たされていた。


「ミサキ……」


 そんな嬉しそうなミサキの姿を目にして、さやかとゆりかが安心したように微笑む。彼女が仇討ち出来た事を、心から祝福しているかのようであった。二人は互いに肩を貸し合って立ち上がると、体をよろめかせながら歩き出す。

 ミサキはさやか達の方に振り返ると、すぐさま二人に向かって走っていった。


「さやか……ゆりか……すまなかったっ!」


 そう言うや否や、地べたに頭をこすりつけて土下座した。


「私はバロウズを裏切った……だがだからと言って、今まで犯してきた罪がゆるされるなどとは思っていないっ! 私はお前達にも、お前達以外の人間にも、酷い仕打ちをたくさんしてきたっ! 今さら償いが出来るとは思っていないが……せめてお前達の気の済むように、煮るなり焼くなり好きにしてくれっ! 望みとあらば、この場で今すぐ命を断つ事もいとわないっ!」


 早口で謝罪の言葉をまくし立てると、自分に罰を与えるかのように何度も地面にひたいを打ち付けた。その顔には苦悩の色が浮かび、声にはとても真剣そうな気迫が篭っている。命を断てと命じれば、本当にこの場で命を断ってしまいそうな勢いだ。

 さやかはそんなミサキの前に立って、彼女をなだめるように優しく声を掛けた。


「別に私たち、謝って欲しいなんて思ってないよ。むしろ私たちが今こうして無事でいられるのは貴方のおかげだから、私たちがお礼を言いたいくらい。ありがとう、ミサキ……私、貴方が三人目の戦士で本当に良かったと思ってる。私たち、これからずっと友達だよ。だから顔を上げて、ね」


 そう言ってニッコリと穏やかに微笑む。その笑顔はまるで慈愛に満ちた天使のようであり、神々しさすら感じられた。


「さやか……っ!」


 さやかの言葉を聞いて、ミサキは感激のあまり地に額を擦りつけたままウウッとむせび泣く。その胸の内には、これまでしてきた仕打ちに対する罪悪感……罪を赦された事への感動……友を得られた喜び……それらの感情が入り混じっていた。

 もはやミサキは、さやか達のためになるなら何でも出来る覚悟だった。




「……」


 その頃ゼル博士は、地面に散らばっていたブロディの残骸を無言で漁っていた。部品を拾っては投げ、拾っては投げるのを繰り返しているうち、やがて文字が書かれた金属板のような物を見つける。それにはこう書かれていた。



 No.006 コードネーム:ドクター・ブロディ



「ブロディ……哀れな男だ。道を誤らなければ、高名な学者として名を残せたものを……」


 博士はフッと寂しげな表情を浮かべると、ブロディのドッグタグと思しき金属板をポケットにしまい込んだ。それはかつて志を共にした旧友の、唯一の形見と呼べる物だった。




 そしてこの日、アームド・ギアの装着者が全て揃う事となった。

 それはバロウズの計画を阻止したい博士にとって、正に宿願と呼べる日であった。

 今後彼らとの戦いが大きく前進する事は間違いない。


 この先も数多くの強敵がさやか達に襲いかかるだろう。

 そして時には絶望に打ちひしがれる日もあるかもしれない。

 だが三人が心を一つに合わせる限り、彼女達は決して負けはしない。


 何故なら彼女達は、本物の英雄ヒーローなのだから……っ!

装甲少女エア・グレイブ


第一部 「序」 完ッ!

第二部 次回スタートッ!

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