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バカだけど戦えば強いってどうよ?   作者: 狸之大将
異世界へ行くってどうよ?
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突如消えた友達と一通の手紙

これを書いてるとき、あまりにも眠すぎて笑えた

2014年何の変鉄もない平和な国...

そう、ここは日本。

え?どこかって?

北の国からってな。北海道です。はい。

その北海道で元気に過ごしているごくごくどこにでもいそうな学生。

彼の名前はタヌピス

スケートをやっているが、ダメなところが結構ある。ま変な方向にダメ人間だけどな。

ロリコン、変態、中二病、オタク、ゲーム廃人。

ダメなの5拍子のダメ人間である

そんな彼は学校でものけものにされている。

何故かって?俺は不思議な存在だからさ。

先祖返りというのを知っているだろうか。

タヌピスの先祖返りは魔王だ、そのせいで他のみんなからのけものにされるのだ

魔法が使える剣も使える銃も使えるかなりすごい魔王が俺の先祖返り。名前はわからない

そのせいで俺は嫌われ者。化物め!とか殺される!とかそんな言葉はもう聞き飽きたし、聞きたくもない

そんな俺だけど友達はいる。

それも全員が先祖返りだ、そいつらを簡単に紹介していきたいと思う。


まず一人ぺるしぃ、グリフォンの先祖返りだ。

先祖返りっつっても人だけじゃない。動物の先祖返りも俺の友達にいる

ぺるしぃの特技は相手がゆっくりに見える鷹目ホークアイや他の動物の能力も使える

二人目はザ・ペン、ポセイドンの先祖返り。

水を操ることが出来るし、なんといってもトリアイナと言う槍が強い

ペンが言うにひと振りで津波が起こり嵐が起こるという

ま、ペンのことだからどうせ中二がかったこと言っているだけだろうな

次にしょまう、朱雀の先祖返り。

火を使う攻撃を得意としてる。

性格が荒っぽい分戦闘スタイルも荒っぽいのだ。

そして、きょっけ。

スサノオの先祖返りで天叢雲剣あめのむらくものつるぎを使う剣の達人でもあり

柔の技をも使いこなすかなり強い友だ。

そんな俺たちは「ヒマコレX」というチームで活動している

ぺるしぃとかペンとかはただのネットネームと思ってもらっていい

俺のニックネームは狸と平和つまりpeaceをかけたものだ

さっき紹介したやつらの他にまだチームメイトはいたのだが急にいなくなった

自分はよく思ったこの世界は「退屈な世界だ」と


そんな奴らが急に学校から消えた。

家を訪ねに行ったが親たちはそんな人知らないというばかりで

記憶がないというよりか存在自体を消されたような感じだった

「あの時と同じ...存在が消された...?」

そんなことは絶対にないだろう、そう言い聞かせていた

が、現実はそう甘くはなかった。

ヒマコレXのチームのみんなで撮った写真から全員の姿がなくなっていたのだ

「また減った...」

そんな怖い顔をしながら家に帰る途中弟と会った

「どうした兄貴元気ないな、なんかあったか...?」

こいつの名前はマロン俺の弟だ

一応こいつも先祖返り魔王のな。さらにヒマコレX。

「ああ、こいつを見てくれ」

「?...これ兄貴と俺が二人で写ってるだけの写真じゃん」

「これはヒマコレXの集合写真だ」

それを聞いた瞬間マロンは真剣な顔になった

「また...減ったのか...」

すると俺はあることをマロンに聞いて見た

「なあマロン、お前はこの世界がつまらないと思わないか?」

マロンは即答した

「つまらないに決まってるだろ、それに先祖返りなだけでのけものだぜ」

「ああ、そうだな。」

少し考えてから俺は呟いた

「こんな平和な世界じゃなくバトルが繰り広げられるアニメやゲームみたいな世界があればな」

「そんな世界あったら苦労しないぜ兄貴」

そんなこんなで話しながら歩いていたら家に着いた。

するとマロンが何か発見したように言った

「なあ、兄貴ポストの中に手紙入ってね?」

「本当だ、ラブレターだったら感謝、感激、感無量」

「棒読みで言われても困るぜ」

マロンはため息をついてそういった

「それに兄貴は学校ほぼ不登校だし!行ったとしても寝てるし!バカなのにどーすんの!」

「さっきの話聞いてたか?この世界つまんないから学校なんて行っても暇だろヒマコレXの奴らと話する意外何もやることねーし」

ぶっきらぼうに俺は答える

「さっき言った通りファンタジー世界があったら俺はかなり性格変わるだろうよ」

「確かに兄貴は目のクマすごいし暗いし、ヒマコレXの奴らと話すとき意外暗いよな」

うんうんと頷くマロンに一発パンチを与える

マロンに50のダメージ!

なんて文字もでない。

「とりあえず家の中入るべ寒いし、手紙読んでみるか」

「そうだな」

マロンと、氷はこの手紙一つで人生が変わるなんてこの時は思ってもいなかった

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