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お父さんは『勇者』さま  作者: 鴉野 兄貴
『黄金の鷹』と『真銀の隼』

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ポチとタマと私

「今日もお父さんは帰ってこなかったね」「にゃ~」

べしぺし。そんなことよりごはんをくれと言うかのようにその黒猫は私のスカートを引っ張ろうとします。

このスカートはお父さんが買ってくれたものだから駄目だよ。

いつの間にか先に生肉を平らげている白猫にちょっと辟易。

満面の笑顔です。猫って笑うんですよね。


 つんつん。

二匹と戯れていると宿題を忘れてしまいます。

猫さんってかわいいのですよ。癒されますよね。


 「ポチとタマから聞いた。宿題はちゃんとやりなさい」

お父さんは動物とお話ができるらしいと知ったのは後になってからでした。

一瞬、二匹の揺れ動くしっぽが二本づつに見えたのはきっと気のせいです。

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