変わった知り合い
カイラたちはジャンの知り合いのところまで向かうことに決めて
その次の日になり三人で向かうことに
「そこまではどのくらいなの?」
「ああ、それなら結構近い。この前の地図の場所よりはずっとな。」
「そうか、それならいいが。またあんまり遠い場所は嫌だぜ」
近いことを知り二人は安心し数時間歩いていたらもう着いて
「あそこだ。近くだっただろ。」
「確かに近くだけど」
「ああ、だがあれは・・あんなところに住む奴の気が知れんな」
その知り合いの家とはかなり流れの速い大きな川のど真ん中に流されないように壁を何重にしていて
「よくあの家流されねえな。あれじゃいくら壁でガードしていても雨の日とかは無理なんじゃ」
「それなら心配いらない。あいつのキャピタルもちょっと変わっていてな。それでどうにかしているみたいだ。
俺も正直詳しいことはわからないけどな」
「それで、あそこにはどうやって行くの。まさか泳いでいくとかじゃ?」
エルミーラは当然のことを話してカイラもそう思っていたが
「まさか、さすがに俺も最初はそう思ったけど、確かこの辺に」
ジャンは何かを探していたみたいに、探し物を見つけて
「これだ。奴の武器とキャピタル。あいつに合うときに探して使えって言われていてな」
ジャンは知り合いの武器にキャピタルを装着して川に向けて杖を向けると
川はいきなり二つに割れて
「これでよしと。それじゃ行こうぜ。ああなっているのはせいぜい10分くらいらしいからな」
「面白いキャピタルね。それって」
「ああ、あいつのモーゼだ。杖はあいつは使わないからって名前をつけてないそうだがな
ジャンは杖とモーゼは元にあった場所に戻し知り合いの家に
「おーい、いるか?いるだろ。俺だ。ジャンだ。入るぞ」
ジャンはまるで家の中にいることを確信しているみたいに入り
そこはものすごい紙がありほとんど埋まっているみたいに
「な、なんだよこれは?ほとんど紙じゃねえか。一体この家どうなっているんだ?」
「あいつは研究が大好きでな。それで思いついたことは何でも紙に書いているそうだ」
ジャンはどんどん奥まで入りいつもいるはずの部屋の前にまで
「入るぞ。キーブ」
「ジャンか。久しぶりだな。何しに来たんだ?」
キーブと言われた男は机に向かって色々書き込んでいながら
「全く、せっかく尋ねて来てやったのに、その書き込むくせは直らないのか?」
「そうは言ってもな。次々面白いことばかり浮かぶんでな・つい書きたくなってしまうんだ
もう少しでちょっと休憩するからその間くつろいでくれ」
「くつろぐって?一体どこにだよ?」
「紙で埋まってて、座る場所がないんだけど」
エルミーラもカイラも立ったまま、ジャンはもう慣れているようで座りながら
「お待たせ、それにしても何の用なんだ?」
「ああ、お前に色々聞きたいことがあってな。その前に貰った宝の地図のことからなんだがあれは一体どこで手に入れたんだ
それと他の地図もだ」
「「あれだったら、ちょっと待ってろ」
キーブは重ねていた紙の山を思い切りブッ散らかしてその中から違う宝の地図らしきものが
「これのことか?これだったら前にちょっとあってな・それで貰ったんだ」
「貰ったって誰にだよ?それにどうしてこんなにあるんだ」
キーブは宝の地図を何十枚も持っていてカイラたちはどうしてこんなにあるのか気になって
「それがよ。前にちょっと待ちに行ったときにまたそのとき閃いてな。それで書いていたら変な奴が
俺のに興味もって、それで色々と話して最後にこれをみんなくれたんだよ。ただこの中には当然偽者もあるから調べるようにってな」
「それって一体どんなやつだったの?」
「確か、よくわからないんだよ。そいつの姿のことはなんかあれからもやもやしてな。ただ名前はシュライカとか言ったかな」
「シュライカだと!?そいつのことを他に知っていることはないのか?」
シュライカの名前を聞いてカイラはギーブに詳しく教えるように尋ねるが
「なんだよいきなり、そう言われてもこれ以上は思い出せなくてな。今思うと多分そいつがしたんだろうな。
俺が詳しく思い出せないなんて、キャピタルの力くらいじゃないとな」
「もしかしてシュライカって奴はラミラの仲間なのか?アルモートを滅ぼしたっていう
「ああそうだ。ラミラは言っていた。アルモートを滅ぼしたときの策はそいつのだと」
「それにしても、そのシュライカってどんなことに興味持っていたの?ギーブの何かに興味を持っていたってことでしょ?」
エルミーラはキーブのどんなことに興味持っていたのかと聞くがキーブはそのことも思い出せないまま
これ以上のことはわからないままジャンは違うことを聞き
「この地図はお前が調べて何かあるって思ったんだな?ここには行ったが特にはなかった。ただ穴が空いていただけだった
後はそれを誰かが隠していたみたいだったが」
「そうか。もしかしたら誰かがそれを見つけられたくなくてそれごと転移させたのかもしれないな。
隠したのは後でまた戻そうとしているってことかもな。どうしてそんなことをしたのかはわからないが」
キーブはジャンたちから聞いたことを自分なりに考えて話して
ラミアのしたデュアルウェポンや見たこともないキャピタルなどにはすごく興味を持っていて
「キーブでもわからないか。他の宝の地図はどうなんだ?他にも偽物じゃない奴は」
「無茶言うなよ。これが本物のだってわかるだけでもかなり苦労したんだ。そんな簡単にはわからないよ
それにわかったらお前に連絡する予定だったんだよ。」
残念ながらこれ以上はわからないままジャンはキーブに何かわかったら連絡すると言われて
今度は家のほうにあるモーゼを使いそのまま引き返して帰ろうとするが大きな爆発が街のほうから起こり
「何?今の爆発?」
「あれは、街のほうからだ。あの煙は」
「このタイロートであんな大きな爆発は、まさか戦争でもおきたんじゃないか?」
三人は町まで急いで戻ることにした