退却
カイラたちは特に宝も無く洞窟から立ち去ろうとしていたがそこに以前カイラの国
アルモートを滅ぼしたときの女が居て
「なぜお前がここに、一体こんな所まで何の用だ?」
「そっちのは、確かデュランダルの使い手だった こんな辺境にまで飛ばされたんだ」
ラミラはカイラがこんなところに居たことにちょっと驚きながら
「でもあんたにはもう用は無いのよ。デュランダルも手に入ったし私が用あるのはそっちの、私の雇った傭兵にね」
「お お前、俺達にここの調査しろと言ってきた奴だ。ここに何があった?あの穴しかなかったぞ」
ギラン達はラミラによって雇われていたみたいでその結果大きな穴しかなく何を調査しろと言ってみたが
「ちょっとその穴にね。でもまだそこには穴しかなかったんなら特に私にはもう用は無いみたいね」
「お前が雇っていたみたいだな。あの壁で隠していたのもお前か?」
「壁?どうして私がそんなことまでする必要があるのさ。」
壁によって隠されていたのはラミラの仕業ではないみたいで
「俺のデュランダルをどうした。あれに一体何をした」
「全くうるさい男達だね。とりあえず今はまだ何も無いみたいだしもうあんた達には用は無いから
さっさとくたばりなさい」
「なに?いきなり襲ってくるつもり?」
ラミラはもう用が無いみたいにさっさと全滅させて引き上げようとしてエルミーラが先手をとり攻撃をするが
「エアリアル。くらいなさい」
エアリアルをまとい長刀フラミーラで切り裂こうとするがラミラが見慣れない武器とキャピタルを装着し
攻撃をあっさりと受け止めエルミーラは吹き飛ばされ
「そ そんな、いやぁっ」
「「エルミーラ」」
「もう面倒だしさっさとくたばりなさい。私のアルミロスとクロットブリングにデュアルウェポン
エニクーラとエニアーラを」
ラミラは二つの武器に同時にキャピタルを一つずつ加えそして融合してイキ一つの武器となり
「これで死になさい。」
二つの交じり合った攻撃によりカイラたちは必死で食い止めるが傭兵たちは武器を持たないので耐え切れず一撃で壁に叩きつけられて
「がはぁっ」「うわぁ」「ぐっ」
「くぅぅーなんだよ。それは」
ラミラの一撃に何とか耐えるがもうぼろぼろの状態でどうしようもないまま次の攻撃が
「このくらいじゃまだ平気のようで。それなら次はもう少し力を加えてあげる」
「まださっきのは本気じゃなかったみたいね。このままじゃまずいわ」
「ああ、とてもじゃないが勝てる気がしない。退却するぞ」
「待て 俺はまだ奴に話が」「「今はそんな状態じゃない」」
カイラは色々と聞きたいこともあるが二人は止め撤退しようと
だがラミラもそれを許すはずも無く
「逃げる?出来るものしてみなよ」
「くっ だめだ。またさっきのがくるぞ」
エルミーラは違うキャピタルを付加するが
「だったら、プルーミスト」
「何?それは確か移動用の」
プルーミストを長刀フラミーラに加えて、三人は転移して撤退することに成功して
どこか見覚えの無い光景の場所に飛ぶことに成功した
「さっきのは、移動用か しかしそれは」
「ええ、一回限りの使い捨てのキャピタルよ。」
エルミーラはそう言いその場で倒れこんでしまって
「エルミーラ?さっきの傷でそれまで使ったんだ。無理も無いか」
「くそぉ、あいつらは一体なんなんだ。アルモートの時といい今のときといい」
「今はエルミーラが心配だ・どこか街まで運ぶとしよう。あいつのことはその後だ」
カイラたちはラミラのことを気にしながらエルミーラを休ませようと街を探しに移動し始めて
そしてラミラはあれから引き上げて
「はい、まだあそこには何もなかったみたいです」
「そうか、しかしその壁を埋めたというのは気になるな。われら以外にも気づいている奴は居るというのか
それにデュランダルの使い手だったカイラとかいったか。そいつもそんなところにまで移動していたとは
あれはやはり何か特別なキャピタルだったのかも知れんな」
ラミラはありのままを報告していてその主らしきものはカイラがそこに居たこと、そして壁を何者かが埋めていて隠していたことを気になっていた。