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歌舞伎町ナンバーワンの俺氏、休日はアキバでオタクしてます  作者: 眠夢
ホスト×メイド

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14/14

落書き

「あと、今日チェキも撮りたいかな〜」

りささんは少し驚いた表情。

「え! ソラさんチェキ撮ってくれるの!?」

「うん、今日は、りささんとの想い出を残したくて」

いつもならお願いしないし、というか、りささんとここでチェキ撮ったことあったかな〜……。

りささんは言ってくれる。

「チェキは、私のあなたの想い出の1ページだから、特別なんだよ」

俺たちは、撮影スペースに言って座った。

「どんなポーズにする? お顔のところにハートをつくる?」

「うん、じゃあそれで」

「オッケー⭐︎」

りささんは俺の隣で、ハートをつくる。

チェキを下から撮られることを意識して、2人とも顔の前にハートを作って体を少し引く。


カシャッ


フラッシュが焚かれた。



机に戻って、りささんがお絵描きをしてくれる。


「私ね〜、この前、チェキを撮ってくれた人がいて、その人がとっても優しくてね、落書きも素敵に書いてくれて……」


「へ〜、どこで撮ったの?」


そういうと、あっ、って少し焦ったような表情を浮かべて、


「あ、いや、あのね、私もメイドカフェ好きで、その推しと撮ったの」


俺が、そうなんだ〜って受け止めたら安心したみたいで、落書きを書き進めた。


ソラさん、ずっと私のところに来てね♡



そんな落書きを見つめて、2人で写ったチェキを見つめて、少し幸せで。



チェキってこんなに特別で嬉しいものなんだって、知れて、本当に良かった気がする。



この落ち着く空間。ホスクラにはないこの感じが、俺がホストの傍らアキバオタクをしている理由なのかも知れない。

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