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しいな ここみ様主催企画参加作品

夢見る女の子


憂鬱な日々が続く。


特に今の季節は朝から不快指数が高くて、通学で利用してる電車の中はジメジメジトジト状態。


冷房はフル回転してるみたいだけど焼け石に水。


不快指数だけなら自然の摂理だから仕方が無いって思えばまだ我慢できるんだけど、我慢できない事が私にはある。


利用してる駅の次の駅で乗車してくるバーコード頭のオッサンが、私の胸をガン見してくるの。


毎朝毎朝鼻息を荒くして降車するまで見続ける。


都会の電車なら女性専用車両っていうのがあるらしいけど、1両編成の電車じゃ無理。


見るだけで無く手を出してくれれば、幼少の頃から続けている空手の正拳突き一発でノックアウトできるんだけどね。


でも混んでいるって言っても、都会の電車のように隙間が全く無いって訳じゃ無く、腕や身体がチョット接触するぐらいの混み方だから触ってこないんだよなぁー。


あー鬱陶しい。


オッサンが私の胸を見ながら何を妄想しているか知らないし知りたくもないけど、私だって10枚重ねた瓦を叩き割る事ができる手刀で、オッサンのバーコード頭をスイカのように叩き割る事を何時も夢見ているんだからね。





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― 新着の感想 ―
オッサンのバーコードがじめじめってこと??
ほんと、おいさんにはこまりますね。 爺さんになれば、そこらへんは少しはましになるんですが……。 まあ、若い娘さんからすればたいした差はないのでしょうがね。 こまったものです。
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