2019年5月17日 バス
こんな夢を見た。
この時私はバスに乗っていた。
降車ベルが鳴らされたのに、バスの運転手はそのバス停を通りすぎてしまう。慌てて誰かがもう一度鳴らすけども、やはり止まらない。
そうこうしてるうちに、私が降りたいバス停が次になり、私もベルを鳴らした。運転手は、やはり通りすぎた。
私は運転席まで行き、どうして止まらないのか、みんな散々鳴らしてる、と問い詰めると、運転手は基準に達していないのでその基準を越えない限り止められないと言った。
そんなことあってたまるか。
他の乗客と、良いから次のバス停で止めろと言うのに運転手は聞く耳なし。その上、この運転手、なんだか様子がおかしい。運転もふらふらしている。
危ないなあと思っていたら、案の定、前の車にぶつけた。その上、そのまま走行。そして、また他の車にぶつける……
なにやってんだ⁈
引き続き詰め寄ると、運転手が急にぐったりとした。
慌てて乗客たちで運転手を席から引きずり出して、なんとかブレーキをふみ、ハンドルを左にきり、植え込みに突っ込ませてバスを止めた。
全員でバスを降り、事故対応を行い、やって来た警察らしき人に何人かで事情を説明しようとした。
そこで目が覚めた。
乗り合わせた他の人達ともども散々な思いをした夢だった。意外にも目覚めた後に疲れはなかったが。いつもならこの手の夢からの目覚めはぐったりしているのだが。
夢でも現実でも事故にはあいたくないものだ。