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2024年6月15日 訃報

今回、とても短いです。

こんな夢を見た。




 私はその時、誰かの訃報を受けていた。おそらくは家族。家には私一人。報せてくれたのは病院の職員さんだったと思う。


 もう長くないことは分かっていた。覚悟するように言われていたから。


 しかし、予定された日は過ぎていた。本来くるタイミングでは来なかったので、油断していた。


 少し希望を抱いていたところに来た訃報だった。


 報せを受けた私は一瞬呆けて、号泣した。

 身も世もなく、全身全霊で泣いた。




 そこで目が覚めた。


 ひどく寂しい目覚めだった。

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