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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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ぴんぴんころり【現代】【日常】【運動】

終える時は


いつかはやってくる


すべてを片付けて


悔いなく飾りたい


有終の美


それは


自分の寿命が


尽きる時の話だ


徐々に動かなくなる身体


衰えていく五感


何も分からなくなって


病室で管をつながれて


ただ生かされている状態が


長く続くのは切ないから


目標は


ぴんぴんころり


明るく楽しい老後のために


今からせっせと


体力づくり


毎朝のテレビ体操は


少しサボるけど


何もしないよりは全然マシだと


自分に言い聞かせて


今日はサボって


温かいお茶で


身体をいたわって


明日以降はまた考える


仕事している間は


まだ良いんだ


最寄りの駅まで片道二十分


ほどよい運動になるからね


合言葉はぴんぴんころり


今日も歩いた


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