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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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舞台が遠くても【夢追い】【挫折の手前】【あきらめない】

あまりにも遠くに見えるから


今さら手なんて伸ばせない


ここから遠くに見えるから


せめて特等席で


目で追いかける


ただ


それだけで──


昔は


最前列にいたような


そんな気がするよ


舞台の縁にしがみついて


「次にここに上がるのは


 絶対に自分だ」


って決めてた


いつの間に


こんなに


離れてしまったんだろう


何もしなかっただけなのに


あきらめずに進み続けた人が


他にこんなにいたってことか


あまりにも遠くに見えるから


ここから手だけを伸ばしても


届くなんて思わない


まずは


進んで


進んで


近付いて


それからしか──


本当はあきらめたら


いいんだろうな


それでも


道を見つけてしまったから


なくなるまでの間は


進んでみようと思うよ


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