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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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常緑【現代】【冬】

エバー


ever


いつも


常に


絶えず


永久に


この訳を見ていると


思い出す言葉があります


それは


エバーグリーン


常緑樹のことなんだそうです


つらく厳しい冬のただなかにあっても


なお鮮やかに緑をたたえて


白一色の眠りの世界に


よろこびの微笑みを咲かせるのです


ああ いいなぁ


活気がありますよね


そこに咲く花は


ピンクがかった赤であってほしい


もうお分かりですね?


今 自分の中にある


常緑樹のイメージ


それは椿でした


真冬の雪のころ


濃い緑の葉とともに


ぱっと灯る紅色の花


すぐに傾いてしまう


お日さまの光に包まれて


ずっと見ていたい


そんな時期は


まだ少し


先の話だけれど


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