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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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縁を忘れる【現代】【日常】【残念なやつ】

(えにし)というものは


切っても


切れないもので


あるらしい


中途半端に


断ち切ろうとしても


一度結ばれたものは


そう


ずっと生き続けるのです


自分が忘れてしまっても


相手は覚えていて


「久しぶり


 元気だった?」


……


「どちら様でしょう」


とてもではないが


聞けはしない


しかも


そんな気まずいことが


一度ならず


二度三度


ありました


憧れます


一度会ったら


二度と忘れない人


いますよね


小学校の校長先生なんか


生徒のこと全部覚えているって


言ってました


自分は忘れてしまったから


きっと会っても分からないけど


なんとなく


元気でいてほしい


そんな風に思います


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