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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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あきらめないから【夢追い】【励まし】

紆余曲折して


ようやくたどり着く


ひとつの結末


それは誰の目にも


納得のいく


出来栄えであってほしい


ぐるぐるさまよい歩いて


足は棒のようになって


喉がカラカラに渇いて


今にも地面に倒れ込みそうになって


とうとう膝をついた


その目の前に


広がっている光景が


求めていた居場所であってほしい


きっとその時


そこを見つめる瞳は


涙で潤んで


砂ぼこりだらけの頬を


一筋伝っていく滴が


ちょっとむずがゆくて


手の甲で拭ったりするんだ


ああ


そこにね


たどり着いたら


ごろんと地面の上


寝転がってさ


こぶしを高く突き上げて


笑ってやるんだ


これまで何度もやってきた


自分をあきらめさせようとする


挫折たち


その全部を笑い飛ばして


明日からのステージ2を夢に見る


そうさ


あきらめないから


笑えてるんだ


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