表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

845/964

星屑の歌うたい【幻想】【きらめき】

歌うたい


音階を紡いで


その声が駆け上がっていく


日の出とともに


最後の星が消えていく


その最後の星音(ほしおと)を奏でている


あなたたちは身体が楽器だ


だから栄養と休養を


しっかり取りなさい


と教えられた


あの時の指揮者は今


──時は流れて


歌うたい


音階を遊んで


その声が駆け降りてくる


日の入りとともに


重厚な演奏会は幕を開けて


月明かりに控えめな星屑たちも


好きにきらめいて


歌を奏でる


歌って 踊って


のっていけばいい


最後の明かりが消えるまで


その終焉までのりきろう


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ