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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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最後のひとりを讃えるために【励まし】【ゴール】【達成】

右往左往してる


心の迷いを


どうか打ち消して


あなたのその声は


その秘められた力は


それだけの強さを持っている


迷わないで


心 決めさえすれば


誰にも邪魔されない


何にもはばまれない


あなただけの道の上で


笑える日が


きっと訪れるはずだから


もう さほど


遠くはないはずの


終着点を見すえた


あなたの視界には


そろそろ見えてくる頃かしら


それとも


まだまだ全然 先かしら


夜になって


大会も終わって


走っているのが


ただのひとりになっても


観客は誰も帰ろうとしない


ゴールするあなたを


ずっと待っているから


夜になって暗くなったら


ほら


あなたの栄誉を讃える


花火があんなに


綺麗に見える


だからね


日が沈んでも


視界が暗闇に包まれても


大丈夫


進んでいこう


最後のひとりを讃えるために


みんながずっと


待っていたんだ


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― 新着の感想 ―
最後のひとりを讃えるために、みんなが待っている。素敵な光景ですね。ゴールを目指して走り続ける背中に、たくさんのエールがかけられている情景が浮かびました。 優しく語りかけるような言葉が心に残りました。…
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