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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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明日の自分の背中を押そう【夢追い】【励まし】【モブ?】

いもと言えば


舞台に立つ時の


緊張しないためのおまじない


「みんなジャガイモ」


観客席にいる顔は


みんなおいもだと思えば良いと


あがり症な役者たちは


それでは飽き足らず


手のひらに人を書いて


何人も飲み込むんだ


逆に自分が観客席にいたら


おいも扱いされて


心が落ち着くかもしれないな?


おいも扱いされたその他大勢は


いわゆるモブってこと


油断は大敵だ


いつの間にか主役の座をあてがわれて


のんびり過ごすはずが


責任とやきもちの濁流の中で


ひとり立つはめになりかねない


かんたんに流されちゃう


けれど負けたくもなくて


踏み止まって


明日の自分の背中を押すんだ


強く 強く


立ったからには


進みたい


それは自然な感情でしょう


まっすぐ歩いていけばいい


時には走っていけばいい


たまに道に迷っても


ゴールのほうが放っとかないさ


だから今宵も両手を伸ばして


明日の自分の背中を押そう


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― 新着の感想 ―
『ゴールのほうが放っとかないさ』 『明日の自分の背中を押そう』 この言葉が心に残りました。そう思いながら、明日の自分の背中をポンっと押したいですね。癒されつつ、元気をいただきました。ありがとうござい…
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