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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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話しかけてみたいひと【知己】【人見知り】【ためらい】

遠い昔の思い出を


不意に思い出して


懐かしい話をしたくなって


でも


何だか少しだけ尻込みする


七回迷って


八回ためらって


すぐには突撃できない


ふぬけもの


それが自分


あの人は多分



仲良くしてくれた人


じゃないかなあ


一家離散で


てんでんばらばら


そんなイメージの


思い出の人


見つけたのは


まったくの偶然が半分


手がかりを手繰って探したのが半分


これからどうしよう


昔のことをもって


話しかけたら


お嫌かなぁ


忙しかったりとか


昔より今が大事だったりとか


他にも色々


拒絶される未来が


どうしてこんなに


たくさん浮かんでくるのか


話しかけてみたいひと


受け入れてくれるかなあ


人違いの可能性もあるし


悩ましいね


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