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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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あてもなく【ファンタジー】【気ままな旅】【道連れ】

あてもなく


ただ


歩き続ける


人の足で


ならされた歩道は


獣道よりはいくぶんマシで


それをずっと


ずぅっと


歩いてく


ひとりの道は気楽だけど


たまに叫び出したいほど


孤独だから


旅のお供は明るい音楽


本当は伝言用に使う


魔法の道具を改良して


持ち運べる音声記憶媒体にした


太陽光で動くから


昼間に外を歩いてる間は


エネルギー切れの心配はないんだ


そうして歩いていくと


時々やってくる


旅の道連れ


ひとり歩きは


腕に覚えがあると


誤解されがち


ごくまれに


ボディーガードなんか


依頼されるよ


無理って断るけどね


せめて道中ご一緒に


たまにはそんな日も


いいもんさ


あてもなく


ただ続ける旅


見知らぬ景色と


うまいご当地料理


それだけで充分なんだ


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