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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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草原にて【幻想】【異世界】【息抜き】

遊ぼう


ほらほら


たまには遊ぼうよ


何もかも忘れて


だだっ広い草原(くさはら)


力いっぱい駆けてこう


どこを見ても


あるのは


緑色の地平線ばかり


そこに緑色の風が吹く中を


両腕を大きく広げて


行けるとこまで


走ってく


そうして


草っ原の


ど真ん中まで到着したら


ごろんと寝転んでね


まぶしいまぶたを閉じて


めいっぱい深呼吸


気持ちいいね


忘れてたな


こういうの



青色のてんとう虫さんが


葉っぱの先から飛んでった


代わりに空を舞って


やってきたのは蝶々だ


七色のそれは


小さくてかわいい


ここは虫さんたちの楽園みたいだね


自分は行きの何倍も注意を払って


そろーり


そろーり


慎重に歩きながら


楽園を後にしたんだ


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