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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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足湯【現代】【日常】【のんびり】

足湯って


すごく良いと思うのです


屋外に設置された


ベンチの足元に


ほかほかの


冷めないお湯


それにつま先から


かかと


足くびまで


じっくりと浸らせて


しばしお待ちください


そうするとね


身体が芯からぽかぽかして


でも


のぼせるほどには


熱くならないのは


時々


吹いてくる涼風が


頬を撫でていくので


そのせいかなぁと思います


その日は自分以外


誰もいなかったから


のーんびり


静けさの中で


澄んだ湯の向こう側に映る


自分の足と


その下にある


湯床とを


飽きることなく見つめてた


水面が反射する光が


ゆらゆら


ゆらゆら


きれいだったんだ


足湯って好きだなぁ


滅多に


入らないんですけども


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― 新着の感想 ―
足湯、いいですね。浸かっているのは足だけなのに、不思議と体の芯まであたたまりますよね。 頬には涼風、光が揺蕩う水面、静かなひととき。想い浮かべながら、こちらの心まであたたかくなりました。ありがとうご…
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