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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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母なる星が支えてる

あきらめることなら


いつだってできるから


今はまだ


抱いていてよ


その夢を


そんな簡単なことじゃないんだって


瞳が潤むと視界がにじむから


固く強くまぶたを閉じるんだ


涙のひとつぶ ふたつぶがなんだよ


そんなもん大地にくれてやればいいのさ


好きなだけうつむいて


そこだけ塩分過多になるね


ほら


地球が心配してるよ


あなたをじっと支えてくれていた


母なる星が


どんなに雨が降っても


どんなに風が強くても


どっしり構えて微動だにしない


本当の強さであなたを支えてくれた


母なる星は時々心を揺らすけど


またすぐに空を見上げる


それはまるであなたに喝采を送るように


倒れてもまた立ち上がったあなたを


特等席で見守っていたから


こもる心


大きな拍手が


鳴り響いている


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