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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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見えないものが見えたら【現代】【if】【土地柄】

もしも


無線の電波とか


湿気とかが


目に見えるようになったら


一歩も動けなくなりそうだ


触れるのは平気だけど


視界がふさがれて


自分が今


どこを向いてるのか


分からなくてさ


それでも湿気はまだマシかな


乾燥する日もあるからね


からりと晴れた日の


ありがたみが分かるんじゃないかな


それに除湿機をかけるタイミングが


分かりやすい気もするし


無線の電波はどうだろう


ああ


田舎の山奥にいく時なんか


見えたらきっと便利だね


スマホ片手に


電波を拾って歩くよ


でも


都会の街中では


見えたら困るな


いくつも重なる


噴水みたいなのに阻まれて


前に出した爪先を


はて


どこに置いたらいいんだろう?


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