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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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蹴破ったら壁じゃなかった

とんずらなんか


いつだってしたいさ


気を抜けば


つま先は簡単に


出口のほうを向くんだ


おいおいよせよ


逃げるにはまだ早いだろ


俺だって好きで来たわけじゃない


けどさ


今いる場所で立ち向かえなきゃ


どこに逃げても


同じ壁が立ちはだかるよ


超えてくんだ


今ここで


蹴破ってやりゃいい


やってみれば


案外薄っぺらい壁だったりするんだぜ


うぉ


もう破れた


壁かと思ったけど


障子紙だったよ


おいおい待てよ


そうなると……


うぉ……


いかにもうるさ方のばーさんがご登場だ


差し出してくる真新しい障子紙


くそぅ


直しゃいいんだろ


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