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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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その日を知っている

眠れないほど悔しくて


ずっと座って


ありがたくもない記憶を反芻してた


あの夜も


呼吸も忘れるほど不安で


歩いても歩いても進まない道のおもてを


繰り返し踏みつけていた


あの日も


自分は知ってるんだ


そのがんばりを


よく知ってるから


いつかはきっと


その日がくることも


知ってる


解ってる


その日


羽ばたける日が


必ずくるってこと


だからね


嘆く必要はない


焦ることも要らない


ただ


チャンスが訪れた時に


逃さずつかみ取れるように


瞬発力を鍛えておくこと


それだけ


ねえ


忘れずにいてね


あとは前を向いていよう


時々うつむいて


時々は天も仰いで


必ず叶えよう


それぞれの夢を


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