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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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お布団が温もるまで

部屋の中央にどーんと敷いたお布団


電気毛布を仕込んでいますけれども


なかなか温まらない日があります


冷えたつま先を


もう片方の土踏まずにくっ付けて


ああ冷たいなぁとしみじみ思う次第です


もう毛布は温度レベル最大にしてあるので


これ以上どうすることもできません


くそう寒いよう


これは実はコツがあるのです


布団に入る前に


電気毛布がある辺りを上から押さえて


布団を温めます


するとあら不思議


掛け布団も敷き布団も


ほかほかになって


身体が少しばかり冷えていても


布団が温めてくれるのです


でもたまにこの技を使う前に


布団に入りたくなる日があります


くそう寒いよう



でも少しだけ


足が温かくなってきました


これで眠れるというもの


それでは


おやすみなさい


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