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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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怪盗のお望みは

セキュリティが


どんどん頑丈になっていって


それを破ろうとする一派も


どんどん手を変え品を変え


強固なガードを突破して


かの人は何がしたいんだい


初めのうちは


確かに


金品が目当てだったはずなのに


今となっては


破ることに意義がある


怪盗オリンピックみたいさ


「そんなに簡単に破れるんだったら


 代わりに他の誰からも守ってよ!」


ぽろぽろ涙をこぼすヒロイン


それを見て


はっと息を呑む凄腕の怪盗


よくある展開に拍手喝采


「守ってやるよ


 その代わり──」


彼が求めるものは


今も昔も


たったひとつ

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