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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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始まりじゃない

もっともらしい言い訳で


夢への道は


自分で閉ざしたんだ


そして


後悔したくなくて


そこから目を背けた


けれど


どこを向いても同じこと


何を見ても


何を聞いても


心は


はじめの一歩へ帰っていく


まだ希望だけで出来ていた


夢の世界は


そこにいるだけで


誇らしかった


きっと叶えてみせるって


うれしそうに笑った口元は


自信だけに満ちていた


何度目かの失墜


いやでも思い知る遠さ


届かない目標


それでも目指したいと


願ったんだ


もう一度と思って


何度でもと祈って


叶うまでと誓って


降り立った場所に


驚いたのは自分自身


そこは始まりなんかじゃない


一歩でも二歩でも


確かに進んでいた証になる


新しい景色が


広がっていたよ


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