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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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ふたりで歩く日の会話

「都会は


 夜でも明るいね」


あなたが


そう


つぶやくまで


自分は


考えたことも


ありませんでした


美味しいものを


ふたりで食べた


帰り道


あなたの家まで


ぽつぽつと


話しながら


歩く


「先輩の実家


 そんな田舎でしたっけ?」


あなたは


自分の何気ない問いに


苦笑いしてました


「そうだね


 どうせ暗いなら


 せめて


 星がキレイならいいのに


 それは


 あんまり見れなくて」


「それは残念ですね


 でも


 タヌキとか


 いるんじゃないですか」


「いるよ!


 よく見かけるよ」


「いいなぁ」


悪いところを


ぼやいて終わるより


良いところで


胸を張って終えてほしい


今日は


どうやら


うまくいったようだった


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