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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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嵐の前の静けさ

今日も職場は


のんびりとした空気に包まれている


けれどみんなが分かっていることだ


破綻している計画


遅れきった予定表


いつもと同じなら


途中が遅れに遅れているのに


最終的には変わらない期限に


ラストのほうは残業まみれ


そのラストを飾るのは


いつも自分たちのお仕事


という現実


だから願う


これが嵐の前の静けさなら


いっそ嵐よ


早く始まっておくれ


目に浮かぶ


不可避の連続闘争


金曜だけは死守したい定時あがり


いや良いんだよ?


月曜から木曜まで


毎日まみれても


なんせ面白そうな業務だからね


ほら早く早く


なんて


ここで急かしても


仕方ないことは


分かっているんだけどさ


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