表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

611/964

三月四月

最近の職場


人が行ったり来たり


出たり入ったり


常駐メンバーになっている自分は


その


人の入れ替わり


変遷を横目に


業務に勤しむ


今は常駐な自分も


来年頭からは


また異動するわけで


近ごろの地殻変動は


何だかめまぐるしい


三月までは安泰なんだ


何故って繁忙期だからね


ここで契約を切られる人は


いないはず


でも四月は


ふるいの目が粗くなる


これまで何人もの同僚が


四月もとい三月末に契約終了して


去っていった


三月は


来月からお給料が増えるって


喜んでいた自分


四月に人が減るって聞いて


ああ


そういうことなのか


と思ったんだ


来年の四月


自分はどこにいるだろう


気にはなるけれども


今はまだ


目の前の業務に


注力するしかないんだよ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ