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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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自分で暖めて

何だかうっすら肌寒い


だから今日のお昼ごはんは


お茶漬けを食べた


鮭茶漬け好きだなぁ


でも食事で得られる熱エネルギーは


そんなに長続きしなかった


ころりとカーペットの上に寝転んで


むき出しのつま先が冷えているのを


どうしたものかと考えながら


すぐには何もせずにいる


何だかうっすら肌寒い


そういう時って


何もする気が起きない?


エアコンの暖房運転は


まだ早い気がするし


ホットカーペットをつけるのも


同じ理由でちょっとためらってしまう


寝る時だけ使ってる


電気毛布も良いんだけど


どうしようかなぁって


片方のつま先を


もう片方の膝裏に挟んで


片足ずつ温める


今日はちょっと肌寒かったけど


明日は今日より暖かくなると良いね


何もせずに生きた今日は


少しもったいなかったかな


明日には全部ぜんぶ取り戻そう


そのために今から自分を暖めて


何かを始めよう


明日を待つのはやめて


いまを輝かそう


きっと


足跡がきらめくから


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― 新着の感想 ―
最近、肌寒く感じる時もありますよね。暖房にはまだ早くて、自分で暖めようとする気持ちが、分かります。明日を待つのではなく、今の自分を暖めて。それが、きらめく足跡となって。素敵ですね。 鮭茶漬け、暖まり…
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