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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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524/968

涼しさと仲良く

玉のような汗なんて


昔はかかなかったものだよ


額というよりも


ややこめかみよりの位置


左側だけ


ぽろ


暑い土地に


引っ越してきてからこっち


はらはら


上から下へ


落ちていく汗の粒


4滴目から


数えるのをやめた


もうそろそろ


涼しくなっても


おかしくない時期なのに


いつまでも暑いね


それなのに


日が暮れるのは


確実に早くなってて


暑い暗闇の中で


帰ったらアイスだな


なんて


お楽しみを考えながら


歩いている


今日はすることが多かった


ああ


来週はもっと忙しくなるだろう


大気の熱が引いて


寒さが


鳴り物入りでやって来ると


忙しさはピークに達する


夏も冬も


自分はどちらも好きだけど


どっちが良いかなぁ


でも


今だけは涼しさと


仲良くしたいな


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