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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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ナンパじゃないけど

ナンパじゃないけど


あの娘に声をかけたい


でも残念ながら


あの娘は人気者で


いつも誰かと


楽しそうにおしゃべりしてる


だから


声をかけづらい


これが


陽キャと陰キャの違いってヤツなのかな


自分はいつも


教室の端っこに腰かけて


中央で人に囲まれてるあの娘を


ぼんやりと眺めているだけ


あははと軽妙な笑い声が


ここまで届いて


自分は机に突っ伏する


正直に一言で言うと


うらやましい


けど


うがってみると


うらやましくない


周辺にたむろして取り巻きになるより


ただ一人になりたい


そんなのは無理な話だって知ってるけど


声をかけてみたい


ナンパじゃないけど


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