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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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生きてく上で必要な

望みも目標も何もないのなら


どうしてここで生きているのか


不意に湧いてくる


命を終わらせたい欲求に


安易に手を伸ばさず


ぎりぎりで踏み止まっているのは


「こうだったらいいな」


未来を夢見るまでの余裕が


まだ心に残っているからなんだ


「将来はこうでありたい」


希望が残っているうちは


生きていられる


じゃあ願望がない人は


生きてちゃいけないの?


違うよ


だって


よくよく思い出してみたら


何かはあるんじゃないかな


とても好きなものとか


生活の張りになるもの


ただこのためだけに


生きてるってことが


だから


手放しちゃいけないんだ


これまでと全然違うものでもいい


まったく新しい目標でもいい


ただひとつでいいから


握ったままでいられるものを


見つけてみよう


生きてく上で


必要なもの


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