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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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不意の覚醒

早朝


夜明け前


不意に目が覚めて


不思議と目が冴えて


本当ならまだ


二度寝できる時刻


窓を見れば


白いレースのカーテン


街灯の明かりに白く


夜空を映して黒く


モノトーンのツートン


夜の夜中の


深々(しんしん)とした静けさが


エアコンに冷まされた肌に心地よい


あと40分で起きる時間


寝るなら今しかないと


頭では分かっていても


その同じ頭が覚醒していて


すぐに眠るのを拒否している


「この病は


 睡眠不足が大敵だからね」


お医者さんの言葉を思い出す


ああ


ようやく


ちょっと


眠れそうです


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