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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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家事をしてると身に沁みる【現代】【日常】

睡眠時間が減ってきた


食事の量も質も落ちてきた


そういう時ってあるかい


気をつけなきゃな


お互いに


ひとつのことに夢中になると


他のことがおざなりになるんだ


彼女が同居してくれてた間は


体調管理までお任せで


全然大丈夫だったんだが


ひとりでいると


なかなか難しいんだ


でもいい年したヤツが


いつまでも自分のことを


自分でできないなんて


カッコ悪いからな


期間限定のひとり暮らし


結構悪くないと思ってる


洗濯機を回しながら


掃除機をかけていると


ああ


大変だったんだなぁ


身に沁みる


買ってきた惣菜の封を開けて


長さの合っていないカーテンが


風に揺れる窓から遠くを見れば


懐かしい顔が浮かぶ気がした


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