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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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天国の青

何故かと問えば


答えてくれるかい


この青い空に


君だけ溶けて見えなくなった


そのわけを


淡く透けていたその身体を


目の錯覚だと思わせたくて


なんてことないふりをして


すぐそば横で笑ってみせた


ねえ


くだらないジョークでも構わないなら


いくらでも話して聞かせるから


笑って


もう一度


いや何度でも


たとえ透けていても


まだ形がそこにあるうちは


大丈夫だって


思わせてよ


行ってしまわないで


あの空は遠すぎる


そばにいて


自分の横に


『いかなくちゃ』


分かってる


『うれしかった』


自分もさ


『また会おうね』


忘れないよ


何度でも会って


また打ち明ける


この想いを


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