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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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あきらめの日も三日坊主【励まし】【挫折】【立ち直り】

かんたんじゃないって


分かっていたけど


単に難しいだけで


不可能じゃないなら


この手を伸ばしたかったんだ


たったひとかけらの


可能性を信じて


人差し指の先が触れるのを


ずっと待ち望んでる


届け 届け


きっとつかめる日がくる


無理なんだって目を逸らして


伸ばし疲れて下ろした手を握る


かんたんにやってくる挫折が


何回目かもう忘れてしまった


あきらめて顔を背けて寝転んで


組んだ両手に頭を乗せる


何もしないで現実逃避


続かないんだ


三日坊主さ


どうしてもあきらめきれないから


何度だって手を伸ばす


かんたんじゃないって


分かっているから


ほんの少しの可能性だけで


できるだけより


もうちょっと先まで


この手を伸ばした


いつか分かる日がくる


あきらめなかった


それだけで


届くところがあるんだと


あきらめる日もある


でも三日坊主さ


またすぐ取りかかるんだ


きっとつかめる日がくるから


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