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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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ひとり暮らし【現代】【日常】

したいことがあるうちは


ひとりの寂しさなんて


へっちゃらさ


時間を無駄にしなくて済む


無音の中で鳴る


しー


という音だけ


少し苦手で


見もしないテレビを


いつも点けている


今日から二ヶ月


一人暮らし


色んな食料が


所狭しと詰め込まれた


冷蔵庫に


愛を感じて


今日は二段目の棚から


肉じゃがを出してきて


あっためる


ありがとう


心配させないように


明るい声で


モーニングコールに応える


本当は


少しだけ寂しいんだ


それでも


平気だと言って笑う


あとたったの二ヶ月後


それって


過ぎてみれば


あっという間だから


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