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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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187/1003

濡れる日

おでこかな


こめかみかな


顔の中でも


上の方にある部位から


汗の滴が


ぽつり


ぽつり


顔を通り越して


胸元へ落ちてくる


両手がふさがっているので


拭うこともできず


ただ眼鏡に当たらないようにと


顔を上げた


耳にはかからない


もみあげ付近


つたう


つたう


それは汗


だから


これも


汗かと思った


違うんだ


雨が降ってきた


屋外のエスカレーター


屋根はあるけど壁はない


サイドから吹き込んでくる雨粒が


前髪と顔を濡らしていく


ようやく片手が空いて


手のひらを頭上にかざせた


ああ


今日は濡れる日か


そんな日は


転びさえしなければ


それで充分だよ


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