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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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177/1004

霧の中

それは早朝の


濃い霧が立ち込める


柄にもなく緊張するような


ひたりとした静けさの中でのこと


前髪を濡らす大気が


呼吸さえもさえぎって


命を根こそぎ奪い取ろうとするような


ひやりとした冷たさの中でのこと


誰かの声が俺の名を呼んだ


それは何処からの声


霧の中じゅうを埋め尽くすかのような


それはどこか懐かしい声だったんだ


今はもう何処にもいない


何処へ行っても会えない


それはまるで一生に一度だけめぐりあえる彗星のような


あでやかな生き様の幼なじみ


お前になら


連れて行かれても良いんだぜ


なんてな


きっとお前はそんなこと望んじゃいない


だから


そっちから見ててくれよ


不器用な俺の


くだらない生き方をさ


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