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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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魔法使いは科学の世界に憧れる【異世界】【現代が創作】

ベッドの上にうつ伏せて


薄手の本を読んでいる


魔法の代わりに


不思議な科学が発達した


異世界が舞台の本


蚊のような小さい虫に


記録させた出来事を


執筆魔法使いーーライターが


文字に書き起こす


面白いんだ


空は飛ばないくせに


一家に一本はあるホウキ


何に使うって


掃除をするんだって


意外な発想


誰が最初に考えたんだろう


そして


魔法の代わりに科学の力で


空を飛ぶ


大勢の人を乗せて飛ぶ


金属の鳥


それだけじゃないんだ


海中に潜れる船もあるんだよ


ああ 乗ってみたいな


自分の魔力を消費しなくても


科学が代わりにやってくれるんだ


便利


憧れるね


魔力と言えば


今日はまだ


トレーニングしてないや


魔法は毎日使わないと


サボったら


使えなくなってしまうから


不便なんだ


いいなあ科学


ぼくは本にしおりを挟んで


ベッドから降りると


杖を持って庭へ向かった


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