表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1028/1089

癒さないキスを【幻想】【NL】【男性視点】

キスしてください


この


深い深い


傷跡に


心からのキスをして


癒してください


それは


貴女からの祝福




両腕両脚


背中


腹に胸


頬や額


傷のない場所など


数えるほどもないのに


この唇にだけ


貴女のそれは触れない




それもそのはずか


それ以外の箇所と違って


この唇


ここだけは


求めるものは癒しではない


他の誰よりも熱く


うねるような


それは熱情




避けないでください


遠ざけてしまわないで


貴女のことだけ想って


この身は既に


煮え滾っているというのに


貴女はいつも


涼しい顔で


ひんやりした唇から


通り一辺倒な癒しだけ与えて


さっさと次へ行ってしまう




もう辞めにしよう


自分を抑えるのは


さあ


氷の聖女


キスをしてください


愚かな騎士の


乾き切った唇に




この願いが叶えば


その


氷のような御心を


溶かし尽くしてさしあげよう


この


全精魂を傾けて


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ