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聖女学院の生徒

前回までのあらすじ

わーい\(^o^)/

なんと8話目で22ポイント

PV412アクセス ユニーク139人突破です。

奇跡です。

黒いマイクロミニ丈プリーツスカートで腰に黒い大きなバックリボン付ベルト(リボンの裾は銀の刺繍付)、黒のブレザー(裾に銀の刺繍付)、中に白の(ワイシャツ小ネクタイあり)。背丈と同じくらいの杖を左手で持ち、グリュネは冒険者ギルドの看板を見上げる。

【ウェルカム冒険者ギルド♡】

「ここが、冒険者ギルドですかぁ。」

深く深呼吸を入れてドアを開く。

「ヴァ―テ清女学院の魔法科から来ました、グリュネです。この度は、研修の受け入れありがとうございます。頑張りますので、よろしくお願い致しますぅ。」

ガヤガヤ。

「おいっ!このマンティコア、硬くて面倒だ。」パルルはまた、駄目人間モードに入りかけていた。

「これ解体できるの店長だけなんですから頑張って下さい。」リズが叫ぶ。

折角、挨拶をしたグリュネだが、聞こえて無い様だ。「ごめんくださ~い」もう一度声を出す。

「「何~!!」」パルルとリズが驚く。

「本当だよ。ここに書いてある。マンティコアの睾丸は強力な精力剤。」マーゾが本を見ながら答える。パルルの動きが素早くなり、綺麗に解体をする。

「あう~」目の前で解体しているのに反応なし。半泣き状態で立ち尽くす、グリュネ。

リズが半泣きのグリュネを見た。「あらあら、迷子かな~。」グリュネの頭を撫でる。子供相手の対応をするリズ。とはいうものの、リズ130cm、グリュネ143cm。グリュネの方がまだ年上に見える大きさだ。ちなみにパルル148cm、マーゾ145cm。

「(´Д⊂グスン、ヴァ―テ聖女学院の魔法科から来ました、グリュネです。この度は、研修の受け入れありがとうございます。頑張りますので、よろしくお願い致しますぅ。」

あ~、先日、店長が署名した冒険者研修受け入れの子かー。リズは来ましたよ。とパルルに紹介する。

「おう、聞いてないぞ!」

おやおや、おかしな事を。あんたがサインしたんだよ!きつくパルルに言う。

「そっ、そうか・・・しかしなぁ、教育係のギャンは居らんし、ロリ渋滞を起しておる状態ではなあ」

ギャンは冒険者ではないですよっ!しかも何、ロリ渋滞って。

「見てみよ、この研修生も入れて4人も、低身長、貧乳だぞ!キャラが被りすぎだ。」

あほー!ロリってあんた達、年いくつだよっ!

「に・・・28歳」

ギルドの若きエリートと言っても流石に20後半。

「店長アラサーだよっ!体型はロリでも、実年齢と下半身の恥毛はもう大密林じゃない!ギャンとは一回りも違うじゃない!もう犯罪だよ!」

グハッ~!リズの言葉がクリティカルヒットする。残り体力1。パルルが倒れた「ひどい・・・」

「私は・・・100056歳・・・」

「おいっ、デーモン閣下かっ!もう規格外。その年で猫の手足なんて恥ずかしすぎます。」

グハッ~!リズの言葉がクリティカルヒットする。残り体力1。マーゾが倒れた「ひどい・・・」

「私は21歳だよっ!しかもBカップ!魅惑のB!貧乳じゃなくて美乳!っもう大人!OTONA!」

とキレるリズ。さらに、グリュネをスカートと上着、ついでに下着をひん剥いて、

「みてこの学生!上はペタっと微乳、下は砂漠のツルツル。ツルペタの15歳!キングオブロリだよっ!」

グハッ~!パルルとマーゾはHP0になる。『おお、なんということじゃ』

「「最後に周りを見ろ」」チ~ン。

ザワザワ・・・ザワザワ・・・

回りの冒険者がざわめく。「うえ~ん」グリュネ大泣き。

「あわわ・・・ごめんなさーい」

リズは【魅惑のB番長】の称号を得た。


「さてとグリュネ、先ずはお主の実力を見せてもらおうかのう。」

「はい、ギルド長様。」

森にきて弱い相手を探す。丁度スライムを見つけグリュネは【豪火】の呪文を放つ。

火球→豪火→業火→劫火に進化する技で下から2番目。しかし年齢を考えれば火球でも難しい年ごろだ。

「ほー、凄い才能だのう。じゃが、まだまだじゃ!気になる点は2つじゃ。一つはスライムは少し前に出た。気が付いたかのう?どんな相手でも体を動かすのじゃ。何処に動くか、予測し狙うのじゃ。実践はもっと早いぞ。もう一つは、魔法の4大要素は火・水・風・土じゃが他に2大要素がある白・黒じゃ。最近は6大要素で教えておる様だが、4+2大要素で考えた方がよい。白、黒は単発でも魔法になるが、4大要素に混ぜることによりさらに強くできる。」

今度はパルルが同じくスライム相手に豪火を出す。スライムは消し飛んだ。

「今のは、火球に白魔法を少し加えて豪火にしたのじゃ。純粋な魔法で豪火も凄いが、白や黒を加えて如何にMP消費を減らすかじゃ。それと相手の欠点を考えるじゃ。水系の魔物は火より土じゃ。」

もう一度グリュネが同じくやってみる。が上手くいかない。

「火→風→土→水→火・・・この流れを覚えるとわかるのだが、火は風の魔獣に強い。風は土の魔獣・・・。魔法も同じに考えて火に風の魔法を加えても豪火に出来るじゃ。白でも風でも加える魔力の量を間違えないようにするのじゃ。」

この人凄い!グリュネはパルルに驚く。魔法剣士は、付加魔法に特化したり、即効性の高い魔法を使用することが多い。魔法に先生並に詳しく実践をテイストできるパルルに尊敬を抱く。

ここに来て本当によかった。


次回予告

ロリ渋滞・・・巨乳渋滞を早くおこしてほしい。

だいたいロゼも加わると貧乳組がまた増えるだけだ。

しかもギャンがでなかったぞ。

次回

「ぽっちとな!」

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