オペレーション「ハンニチ」
グレムリン計画は基本的には、「偽部品」の活用ですが、派生した作戦に「偽情報の活用」もありました。これにはあの「慰安婦問題」もヒントにされています
第二次朝鮮戦争で、日本が利用したのは、単に「偽物の部品」だけではなかったのである。
開戦前からの「偽情報」の活用である。
日本の防衛能力についての「偽造された情報」を流してやるのである。
簡単な話である。
朝日新聞の記者の周りに、「元自衛官」を騙り「防衛省に関する秘密」を流すのである。
「モリカケ」がまるで伸びた蕎麦のようになって、政権への「攻撃材料」に不足を感じている記者が飛び付くようなネタを、うまく作って、提供するのである。
「捏造した告白」を元にした「朝日新聞の記事」を「活用」した「反日活動」、そうあの「慰安婦問題」を世に送り出した仕組みをうまく逆用するのである。
内容は自衛隊や防衛省内部の問題についての「創作された根の葉のない話」であるが、時系列に沿って並べてみると、自衛隊や防衛省の「継戦能力の低さ」 「即応性の低さ」「部隊のモラルの低下」など読み取れるようになっている。
さらに「オフレコ」として「公式な筋」からも、上記のような問題についても「懸念」を表明することで内容に「お墨付き」を与えるのである。
また、「韓国軍」に関する「偽情報」もあわせて発信することで、「韓国経由で北朝鮮に偽情報を発信」することへも繋げていく。
朝日新聞が、日本の左派などに「慰安婦問題拡散 」にうまく利用されている事実に着目した作戦である。
作戦の性質上、具体的な成果?に言及するのは難しいが、「期待する情報」を「期待しているルート」から得た場合、情報の評価に影響するのは、よくある話である。
オペレーション「ハンニチ」は「反日活動」を日頃から行うメディアを活用する点では、安上がりな作戦であると言えよう。
情報活動にはさまざまな方策がありますが、メディアの有効活用も一つですね